香川大学では、8月30日(水)から9月1日(金)の3日間の日程で、香川大学幸町キャンパスを主会場として、令和5年中国・四国地区国立大学法人等技術職員研修(主催:一般社団法人国立大学協会中国・四国支部、国立大学法人香川大学、香川高等専門学校)を開催した。中国・四国地区からの受講者は37名『機械系分野(機械Ⅰ16名、機械Ⅱ10名)、農学系分野11名』であった。
  1日目については、片岡郁雄理事(研究・産官学連携・教員評価担当)より開会挨拶があり、長谷川修一特任教授により『地域が生き残るためのアウトリーチ』講演、佛圓哲朗特命教授により『2050年のモビリティ社会に必要なもの』の講演を行った。
  2日目については専門分野に分かれ、香川高専高松キャンパス(機械Ⅰ)『Pythonを使ったディープラーニング体験』(研修講師:北村大地香川高専講師)、香川大学林町キャンパス(機械Ⅱ)『Arduinoによる各種センサを用いたLED制御』(研修講師:澁谷康之香川大学技術専門職員)、香川大学農学部附属農場等(講演、附属農場見学、さぬきワイナリー見学)(講演:諸隈正裕准教授、望岡亮介教授)にて実施した。
  3日目については、香川大学松本直通技術室長、香川高等専門学校寺嶋昇技術長、村上浩技術長において『技術組織の紹介』についての発表を行った。また、坂井聡教育学部教授により『配慮の必要な学生との関わり方』講演を行った。最後に研修修了書を片岡郁雄理事より授与し研修を修了した。研修で得られた専門知識等を所属機関にて活用し、今後の業務に生かしていく予定です。