令和6年1月18日(木)、山本木ノ実附属高松中学校長・吉田崇副校長・小野智史教頭が、学長室を訪問し、上田夏生学長に令和5年度文部科学大臣優秀教職員表彰受賞について報告しました。

同表彰は、文部科学省が、毎年一回、国公立・私学を問わず全国の小学校から高校までの教職員の中から、「学校教育における教育実践等に顕著な成果を挙げた」教職員及び教職員組織を推薦に基づいて表彰するものです。

令和5年度は、香川大学教育学部附属学校園関係では、附属高松中学校の小野智史教頭が個人表彰を受けました。
附属高松中学校の小野智史教頭は、現在は教頭として校務を取りまとめていますが、令和元年6月から令和3年度末まで2年9ヵ月間、研究主任として附属高松中学校の研究の中心的な役割を果たしました。第8期研究テーマ「学校を問い直す」という提案を始め数々の研究の根幹を担いました。特に教科学習における「教科する」教科学習の研究、「省察性を高める」という精神的に自立した人間を育てるための「人間道徳」の在り方の問い直し等の研究は、カリキュラムマネジメントに向けて様々な取組が行われている学校現場に大いに参考になるものです。

このような研究主任としての取組が高く評価されています。


学長報告.jpg左から、佐久間研二理事、上田夏生学長、小野智史教頭、山本木ノ実校長、吉田崇副校長