7月19日(水)に本部管理棟大会議室において、ネクストプログラムグローバル人材育成プログラム(英語コース・中国語コース)から留学を終えて帰国した学生及び今年度留学する学生との懇談会を開催しました。

この懇談会には、英語コースで留学期間を終えて5月に帰国した学生3名(カリフォルニア州立大学フラトン校)、中国語コースで留学期間を終えて6月に帰国した学生2名(国立政治大学)、中国語コースで9月から留学する学生2名(国立政治大学、真理大学)、中国語コースで来年2月から留学予定の3名、筧学長、今井田理事・副学長(教育担当)、プログラムを担当する教職員等の合計18名が参加しました。

帰国した学生から、米国留学では円安でかなり苦労をしたが、多様性を経験する良い機会となった。現地の方々と触れ日本では味わえない体験ができた。中国留学では、コロナ禍の終息前だったため、授業になかなか出席できず苦労をした。色んな苦難があったが、今から思うと全てが良い経験となった。クラブ活動を通じて、色んな国の方々と触れ合うことができた。食事が合わずに体調を崩してしまったので、今から留学する皆さんは注意をして欲しい。日本では当たり前にできていたことが、なかなか上手くいかず、改めて日本の良さが認識できた等の体験談が語られました。

留学する学生からは、留学先では色々な問題が起きると思うが、心身の健康に気をつけたい。良い経験ができるものと楽しみにしている。コロナ禍の対応を見て台湾の政治に興味を持った。台湾の政治を肌で感じながら日本との違いを学んできたい。留学によって人の輪を広げたい。自立心を身につけたい。今持っている中国のイメージが、実際に現地で経験することによってどんな風に変わっていくのかを体験したい等の抱負が語られました。

学長からは、グローバル人材育成プログラムは留学によって色んな人と触れ合うことで一皮脱皮する機会を得るプログラムだと思っている。これから社会に出て行く上で違いを肌で感じる経験は非常に役に立つと考えている。言語も大事だが、本物に勝る強い物は無い。自分は何が語れるのか、何で勝負ができるのかを留学生活で見つけて貰いたい等を伝えていました。