令和5年7月15日(土)及び16日(日)に、ネクストプログラム・防災士養成プログラム参加学生(機能別消防団員等を含む)23名と教職員5名の計28名が参加し、平成30年7月豪雨(西日本豪雨)により被災した愛媛県宇和島市で現地視察及び災害支援活動を実施しました。今回、本活動は、西日本豪雨災害の直後から継続して11回目となります。
   両日とも、2~4名の班に分かれて、みかん農家の方々から指導を受けながら、豪雨災害により流された園地の復旧や新たな土砂災害防止のための土嚢作り及び枝の選定作業等に従事しました。
   みかん農家の方々からは、「若い学生さんが園地復旧に継続的に関わってくれていることをありがたく思っている。毎回会って話をすることが楽しみであり、元気をもらっている。今後もいつでも歓迎する。」という好意的な声をいただきました。また、参加した学生からは、「今回は暑い時期の参加となり、体力的に大変であったが、被災地支援目的で参加しているという気持ちを持つことで乗り越えることができた。」「みかん農家の方から西日本豪雨災害当時のことを伺い、災害当時のことを実感できた。これからも支援活動に参加したい。」という感想がありました。
   本プログラムでは、今後も被災地支援活動を継続的に実施していく予定です。