令和4年10月15日(土)、16日(日)に日環アリーナ栃木(栃木県宇都宮市)で開催された「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2022 TOCHIGI」シャドウバース学生の部、決勝トーナメントで、香川県代表のあおどり選手こと、本学農学部4年生の松本康生さんが日本一になりました。

「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」は、全国から予選を勝ち抜いた都道府県代表選手が競い合うeスポーツの全国大会です。
第1回目が2019年の茨城大会であり、その後、2020年の鹿児島大会、2021年の三重大会に続き、第4回目の栃木大会「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2022 TOCHIGI」として開催されました。2019年に「いきいき茨城ゆめ国体・いきいき茨城ゆめ大会」の文化プログラムとされて以来、今大会も「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」(栃木国体・第77回国民体育大会・第22回全国障害者スポーツ大会)の文化プログラムに位置付けされています。

松本さんは、「今回はこのような大きな舞台で優勝(日本一)という結果で終わることができて非常に嬉しいです。日本一と言っても、まだ学生の日本一です。これからも努力を続けシャドウバースの日本一を目指したいです。また、日頃練習に付き合ってくださったりしているチームメンバー・仲間への感謝をしっかりと伝えたいと思います。」と日本一になった喜びだけでなく、周りの仲間への感謝も言われておりました。

また、eスポーツ、プレイしたシャドウバースについて、「eスポーツといえばオリンピックの種目候補にも名をあげられるなど認知度が高まってきています。しかしeスポーツといってもその幅は多岐にわたります。自身がプレイしたシャドウバースは早く手を動かしたり、一瞬の反射神経が求められたりするのではなく自身の思考力・判断力が求められるゲームです。そういった意味でも日常生活の何気ないときにも本当に正しいのかどうか吟味する力をこれからもいかしていきたいです。大学院進学の予定であり、プロeスポーツ選手になることは考えておらず、ゲームはあくまで生活とは別の楽しみとして楽しんでいきたいです。ひとまず来年2月に開催される『Shadowverse Invitational 2023』で優勝するのが今の夢です。次も全力で楽しみたいです。」とeスポーツ選手としてのプレイの分析だけでなく、日常生活での考え方から将来のこと、今後の意気込みも含め語ってくれました。

今後の益々の活躍を期待しております。

松本さんが出演するインタビュー動画「カダイジン」はこちら(香川大学公式YouTube)