令和元年11月12日(火)、香川大学四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構(以下「危機管理機構」という。)は、本学幸町キャンパス研究交流棟において、ネパールのトリブバン大学附属サマルパンアカデミー危機管理学研究所(以下「トリブバン大学危機管理学研究所」という。)との間で学術国際交流協定(MoU)を締結しました。
 協定書には、防災教育・研究を推進する上での教職員及び研究者の相互の受け入れや、共同研究及び研究会を行うにあたり、サテライトステーションを設置することなどが盛り込まれています。
 トリブバン大学は、1959年にネパール初の国立高等教育機関として設立され、ネパール全土に60のキャンパスと1084の附属施設を持ち、学生数約17万人を擁する同国最大の国立総合大学です。
 同大学とは平成22年11月に大学間協定を締結し、相互に地滑りや防災対策等に関して調査・研究交流を行ってきました。
 今回、部局間でのMoUを締結することで、防災教育や人材育成、減災科学等について、より一層緊密に連携することを目指します。

◆出席者:【香川大学側】
      四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構 機構長 吉田秀典
      四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構 副機構長 白木 渡
      四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構 副機構長 金田義行
      創造工学部教授 長谷川修一(機構併任)

       【トリブバン大学側】
                 サマルパンアカデミー危機管理学研究所 上級教員 Gangalal Tuladhar
                 工学研究所土木工学科 講師 Manita Timilsina