11月25日(月)JICA草の根技術協力事業「移動式胎児心拍計導入による周産期死亡改善事業」による研修のため、タイ・チェンマイ県より来日した医師・看護師など12名の方々が本学德田インターナショナルオフィス長を表敬訪問しました。

本草の根技術協力事業は、香川大学、NPO法人e-HCIKが中心となって組織する「遠隔医療支援プロジェクト実行委員会」とチェンマイ県保健省の管轄下にある各病院の産科医及び公的医療機関の周産期医療従事者が実施するものです。

オフィス長は歓迎の挨拶の中で、タイ・チェンマイ大学との交流や本プロジェクトのきっかけ等について紹介を行いました。研修員を代表してメーアーイ病院のChalerm Potanarak(チャルーム・ポタナラック)院長より挨拶があり、研修の結果をタイへ持ち帰り最大限に活かしたいとのメッセージをいただきました。

今後のタイでの母子保健サービスの向上と、本学とタイとの交流の益々の発展が期待されます。