香川大学技術室では、技術職員の専門知識の向上・人材育成等を行っており、9月12日(木)、瀬戸内圏研究センター庵治マリンステーションにおいて、技術室研修会を開催し、3部門から技術職員27名の参加がありました。

 はじめに小野学術部長(室長代理)から挨拶があり、部門を超えた横のつながりの重要性が伝えられました。その後、創造工学部の技術職員より、中国・四国地区の技術職員研究会への参加報告があった他、農学部の技術職員からは、業務紹介と今後の取組に関する発表が行われました。

 報告会に引き続き、調査艇であるカラヌスⅢ、ノープリウスⅡの見学を行い、担当職員からは海洋調査機器や化学分析装置等の紹介がありました。その後、グループに分かれ、瀬戸内圏研究センターにおいて研究を行う教職員や学生が実習のために学ぶロープの結び方などを実際に体験しました。

 技術室では、今後も研修会等を通じて、その職務に必要な知識を修得させるともに 相互啓発の機会を与えることにより、技術職員の資質向上を図っていきます。