安冨碧月さん・松本優さんが教育システム情報学会 各賞を受賞
2024年度教育システム情報学会(JSiSE)四国支部学生研究発表会(2025年3月11日(火)@メタバース(オンライン)開催)にて,後藤田研究室の安冨 碧月さん(2024年度卒 / 卒業後:パナソニック エナジー株式会社),松本 優さん(2024年度卒 / 卒業後:株式会社 TBSアクト)が 教育システム情報学会 学生研究発表会(四国)優秀発表賞を受賞しました.
詳細:
2024年度JSiSE学生研究発表会受賞者リスト
https://www.jsise.org/society/presentation/
安冨 碧月さんは,2024年9月の電気・電子・情報関係学会四国支部連合大会に続いての受賞となりました.
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安冨碧月さんが電気・電子・情報関係学会四国支部連合大会で優秀発表賞を受賞しました(香川大学 創造工学部 造形・メディアデザインコースお知らせ:2024年10月16日)
https://www.kagawa-u.ac.jp/kagawa-u_ead/course/modeling/news/sjciee2024/
受賞式での優秀発表受賞者のアナウンスの様子(安冨碧月さんの紹介)
口頭発表における松本優さんの研究スライド発表の様子
また松本優さんの研究は,その後,教育システム情報学会 産学連携委員会からも高く評価され,2025年5月1日に教育システム情報学会 産学連携奨励賞 も受賞しました.
松本優さんの研究に基づく教育システム情報学会 産学連携奨励賞
今回受賞した研究発表は以下の通りです:
「日報の形態素解析に基づき記録動画を着目させる技能教育支援システム開発」
〇安冨碧月(香川大学)・田中凌太(香川大学)・後藤田中(香川大学)・神田亮(香川大学)・神田かなえ(香川大学)・船曳彩香(芝浦工業大学)・蟹澤宏剛(芝浦工業大学)・高井由佳(大阪産業大学)
【概要】左官職人の供給不足の解決法として教材動画を基に塗り方を覚える手法等が広がっている.そこで技能教育の振り返り学習においても動画学習を取り入れることで,復習作業においても効果を得られると考えた.本研究では,日報から学習者が意識して改善しようとする体の部位を抽出し,その部位において,改善の余地が存在する動作を学習者自身の作業記録動画で指摘するシステムを提案する.
「大学生活理解を促進するロールプレイ要素を用いたボードゲームの評価」
〇松本優(香川大学)・後藤田中(香川大学)
【概要】
新入生にとって大学生活への適応は難しい.ガイダンスによる情報提供は行われているが,具体的なイメージを持ちにくい点が課題である.そこで本研究では,履修登録や交友関係の構築を模擬体験できるボードゲームの導入を提案する.開発にあたってはテストプレイによる事前評価を行い,大学1年生と上級生を対象に実験を実施することで,ゲームが大学生活理解に与える影響を評価する.
指導教員:後藤田 中