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ニッポンものづくりデザインアワード2025で2年生8名が企業賞, 審査員特別賞を受賞

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 「ニッポンものづくりデザインアワード2025」は、モノづくり企業6社の技術を用いた製品アイディアを全国の学生や29歳以下の若手デザイナーから公募したものです。  当コースでは、プロダクトデザイン演習Ⅰという授業で取り組み、各個人で応募しました。その結果8名が8つの賞を受賞しました。

【開催概要】
 日本には技術力の優れたものづくり企業が数多くあります。その中には、BtoB製品(会社と企業で取引される商品)を作ることに長けた企業も多い一方で、BtoC商品(会社と消費者で取引される商品)を手掛けたいものの、商品デザインに課題を抱えている企業もいらっしゃいます。他方、アイデアや熱意はあるものの、商品デザインを手掛けるに至っていない学生や若いデザイナーも多数いらっしゃいます。「生まれるべきものが生まれる」プラットフォームとして、企業が持つ優れた技術力と学生や若手デザイナーの創造力を掛け合わせることによって、次世代のものづくりの可能性を広げたいと考え、今回「ニッポンものづくりデザインアワード」を開催する運びとなりました。

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【応募テーマ】 
・テーマA:株式会社セイワ
 切削加工技術を用いてアルミという金属の美しさを表現した、空間を彩る生活雑貨
・テーマB:瀬尾製作所株式会社
 真鍮の熱間鍛造技術を利用した暮らしに寄り添う祈りの道具
・テーマC:名古屋樹脂工業株式会社
 プラスチックシート成形技術を活用したレジャー、防災対策用
・テーマD:株式会社丸八化成
 蓄光ポリカーボネート樹脂を使用したアウトドアグッズ
・テーマE:株式会社名友産商
 ネジを作る転造技術を用いた日用品
・テーマF:株式会社ヤマデン
 プラスチックの切削、射出成型の技術を活かした卓上文具
  
 ■企業賞 
名友産商【企業賞】  作品タイトル「MELMA(メルマ)」小西和花
セイワ【企業賞】 作品タイトル「Lumière(ルミエール)」石橋弘務
丸八化成【企業賞】  作品タイトル「Cocotto」山口姫由
ヤマデン【企業賞】 作品タイトル「Mocal(モカル)」宮川晃
 
 ■審査員特別賞 
セイワ【審査員特別賞】 作品タイトル「IonOrb」岡本怜真
名友産商【審査員特別賞】 作品タイトル「OARIS(オアリス)」上原日和
名古屋樹脂工業【審査員特別賞】 作品タイトル 「DYSAFE」松原萌
ヤマデン【審査員特別賞】 作品タイトル「Stank(スタンク)」山崎樹乃
 なお今回受賞した作品は、商品化される可能性も高いため、権利の問題から作品の公表は行っておりませんのでご了承ください。

 ■受賞のコメント
石橋 弘務さんのコメント
 この度は素晴らしい賞をいただき、大変嬉しく思います。熱心にご指導してくださった先生、そして支えてくださったすべての方々に、心から感謝しております。今回の提案では、数々の制約の中で、精密な切削技術を用いてアルミの持つ美しさをいかに引き出すか、試行錯誤を重ねました。私にとって、デザインは挑戦し続けることにこそ価値があると考えています。今回の受賞を糧に、さらに自分の可能性を広げていけるよう頑張ります。
 
岡本怜真さんのコメント
 この度は、このような賞をいただき、大変嬉しく思います。指導してくださった先生をはじめ、協力してくださった皆さまに心より感謝申し上げます。 テーマと向き合う中で、一つのモノをつくる過程で多様な視点、考えなければならない要素があることを痛感し、自分の視野を広げる貴重な機会となりました。 今回の経験を糧に、今後もより一層励んでいきたいです。
 
上原日和さんのコメント
 この度はこのような賞をいただき、ありがとうございます。私の作品OARISは、株式会社名友産商様の「転造技術を用いた日用品」を元に制作していきました。転造技術をマドラーに活用し、オール型の氷と一体型にすることで飲み物を攪拌させながら冷却できるという製品となっています。今回のモノづくりアワードを通し、様々なことを学ばせていただきました。特に、企業様というクライアントがいる状態での製品設計を行う体験は、これまでにない実践的な状況下でありました。自分のアイデアだけでなく、クライアントがどのようなものを求めているのかどのような技術を持っているかなど今まで持てていなかった視点での製品設計が行えたと感じています。今回の学びを活かし、これまで以上に成長していきより良い製品を生み出せるように努力を続けようと思います。改めて、この度はこのような素晴らしい賞をいただき、本当にありがとうございました。
 
小西 和花さんのコメント
 このような賞をいただくことができて大変嬉しく思います。今回の制作を通して、与えられたテーマを自分なりに噛み砕き、どのように定義していくかという過程の面白さや重要性を改めて実感することができました。自分なりの解釈や工夫した点が企業様の求めている内容と合致していたことが特に大きな自信に繋がりました。これからも、ものづくりの奥深さを楽しみながら、より良いデザインが提案できるよう、制作に取り組んでいきたいです。
 
松原萌さんのコメント
 今回、このような賞を受賞することができ、大変嬉しく思います。自分の作品がこのような形で評価されたことは、今後の自分への期待を高めるとともに、自信にもつながりました。制作の過程では多くの試行錯誤を重ねましたが、うまく形にできず、自身の知識不足に自信を失うこともありました。しかし、指導してくださった先生方や先輩、家族など、多くの方々に支えられ、乗り越えることができました。心より感謝申し上げます。また、今後の進路について迷いがあった時期でもありましたが、このような機会をいただいたことで、自分自身が一歩成長できたと感じています。今回の受賞を励みに、今後も一層精進してまいります。
 
山崎 樹乃さんのコメント
 このような賞をいただき、とてもうれしく思います。制作の途中までは別企業のプロダクトを考えていましたが、方向転換してもっと自分の力が発揮できそうな企業のテーマに挑戦してみました。その決断が良い結果に繋がったのではないかと思います。試行錯誤しながら制作する中で多くのことを学ぶことができました。今回の受賞を励みに、これからも作品制作に取り組んでいきたいと思います。
 
宮川 晃さんのコメント
 今回の制作では、なかなか良いアイデアがまとまらず、さまざまなテーマで多くの案を出しながら試行錯誤を重ねました。とても悩み抜いた末に形にした作品だったので、このような賞をいただけたことを心から嬉しく思います。
特に、プラスチックの加工技術を活かした卓上文具というテーマは難しく、発想にたどり着くまでに多くの時間と苦労を要しました。今回の受賞を大きな励みに、これからもより一層精進してまいります。
 
山口 姫由さんのコメント
 今回、私がデザインした作品がこのような賞をいただくことができ、とても嬉しいです。最近では、防犯対策にGPS端末やキッズ携帯などデジタルで便利なものを利用することが増えていますが、アナログな形にも良さはあるのではないかと考えました。便利さではなく安心させることに着目し、親子で防災・防犯について話し合いの機会を作り中身を決めることで、その子が迷子になったときの不安に寄り添うことができるよう、このようなデザインを考えました。この作品によって、子どもが安心できる環境作りを少しでもお手伝いすることができたらなと思います。
 
 
主催:ニッポンものづくりデザインアワード運営事務局
ニッポンものづくりデザインアワード:ホームページ


指導教員:南  政宏

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