2025年7月10日から11日にかけて、インドネシア・ハサヌディン大学(マカッサル市)にて「第6回日本インドネシア学長会議」が開催され、本学から秋光理事が学長代理として出席しました。
 この学長会議は、日本とインドネシア間における教育・研究交流および産学連携の促進を目的として開催されており、今回で第6回目を迎えました。会議には、日本から32機関、インドネシアからは60機関が参加しました。
 会議は、インドネシアの学生による伝統舞踊で華やかに幕を開け、主催者であるハサヌディン大学のJamaluddin Jompa学長による挨拶が行われました。その後、矢野和彦文部科学審議官をはじめとする来賓の挨拶に続き、正木靖駐インドネシア日本国大使による基調講演が実施されました。午後には、大学関係者による「Rectors Higher-Level Meeting」が開催され、多様な意見交換が行われました。
 2日目は、3つの分科会に分かれてディスカッションが行われました。
 また、会期中にはハサヌディン大学、バンドン工科大学、ディポネゴロ大学、ゴロンタロ州立大学、マラン大学などとの個別面談を行い、今後の交流や共同研究の展開に向けた具体的な協議も進められました。
 本学は引き続き、インドネシアをはじめとするアジア諸国との連携を強化し、国際社会に貢献する教育・研究活動を推進してまいります。
 なお、次回は神戸大学で開催される予定です。