法務省四国矯正管区長からの感謝状及び記念品贈呈式を香川大学博物館にて実施します

　香川大学博物館で開催中の特別展「小西憲一（斗虹〈とこう〉）篆刻展」（会期：11月3日(月・祝)〜12月20日(土)）の会場において、法務省四国矯正管区長の谷口晃康氏から小西憲一教育学部教授への感謝状及び記念品贈呈式を執り行います。小西教授は、平成27年から約11年間にわたり、法務省高松矯正管区（令和7年4月1日より四国矯正管区）内矯正施設の受刑者や少年院在院者の文芸作品コンクール（書道部門）の審査員を長く務め、その功績に対し、このたび感謝状と記念品が贈呈されます。
　小西教授の法務省四国矯正管区内矯正施設での文芸作品コンクール（書道部門）に携わってこられた思いと、これまでの創作活動の象徴でもある作品展の場で贈呈を受けたいという意向から、開催中の特別展会場で贈呈式を行う運びとなりました。
　開催中の特別展は、本学教育学部の教員および研究者として約30年間、教鞭をとられた小西教授の令和7年度末でのご退職を記念して企画されたものです。
　また、小西教授には、当館の活動においても、いくつもの企画展や特別展、ミュージアム・レクチャー等でご協力ご尽力いただきました。このような節目に、永年の更生支援の功績に対する感謝状と記念品が贈られることは、当館にとっても大きな喜びであります。なお、贈呈式は一般の来館者の方もご覧いただける予定です（※状況により一部制限が生じる場合があります）。