日 程 : 令和7年5月26日(月)13:00~14:30
開催地 : マリンパレスさぬき2階 瀬戸AB
参加者 : 香川地域継続首長会議委員
(香川県内の市町長、四国地方整備局、四国経済産業局、香川県、香川大学)、他

会の様子 上田学長 池田香川県知事左)上田夏生香川大学長   右)池田豊人香川県知事

次 第:

1 会長挨拶  香川大学四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構          
        危機管理先端教育研究センター長 長谷川 修一

2 挨  拶  香川大学学長 上田 夏生   香川県知事 池田 豊人氏
         
3 講  演  演題:「臨時情報対応の今後の課題」
        香川大学四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構
        地域強靭化研究センター 特任教授 金田 義行

4 議  事
(1) 審 議 香川地域継続首長会議規約の改訂について(委員の変更)    
(2) 報告1 香川地域継続検討協議会の活動内容について(書面配布のみ)        
(3) 報告2 四国防災・危機管理プログラムについて                     
(4) 各首長様による意見交換                         
テーマ:「昨年度に2回発表された南海トラフ臨時情報への対応と、 今後の課題について」

5 閉会挨拶  香川大学副学長/四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構長 吉田 秀典

会の様子会の様子

概 要:

近年の記録的な大雨による大規模な水害、土砂災害の発生や、40年以内に90%程度の確立で発生するといわれている南海トラフ地震等、様々な災害に備える為に、香川県下17市町が連携して香川県の地域継続に取り組んで頂く必要があります。このことから、平成25年度に「香川地域継続首長会議」を設置し、毎年開催しています。

開会にあたり、当会議の会長である、香川大学 危機管理先端教育研究センター 長谷川センター長より挨拶、続いて、香川大学上田大学長、香川県池田知事よりご挨拶頂きました。

次に、香川大学 地域強靭化研究センター金田特任教授より、「臨時情報対応の今後の課題」について講演がありました。臨時情報に関する正しい理解や知識、また、深夜、早朝、厳冬、大雨等の状況における対応手順の作成、さらには、南海トラフ前後に風水害が発生した場合(複合災害)への対応の検討が必要である旨、お話がありました。各市町の首長様に事前の備えの重要性等を再認識していただく機会となりました。

その後、人事異動に伴う委員の改正に関する審議を行い、次に、地域強靭化研究センター 三好副センター長から、「香川地域継続検討協議会の活動内容」について、危機管理先端教育研究センター 野本副センター長から、「四国防災・危機管理プログラム」について報告がありました。

さらに、各首長から、「昨年度に2回発表された南海トラフ臨時情報への対応と、今後の課題について」をテーマに、ご意見を頂きました。住民に今一度、臨時情報について理解を深めていただくよう周知を図り、自助の重要性についても啓発を進めていきたい等の意見がありました。最後に、香川大学 四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構 吉田機構長より、閉会の挨拶をさせて頂きました。

香川大学 四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構では、今後も引き続き話題提供に努め、防災対応の検討を支援させて頂きたいと考えております。本会議で地域継続力の向上を図ると共に、四国の緊急災害対策拠点としての機能を発揮することを目指し、災害時の香川県の地域強靭化に取組んで参ります。

  • d63f0ed593fb2db298e83e7dc674d192.png
  • f50d4dbec156a5df0e2db623dabec272.png

令和7年度香川地域継続首長会議報告書 資料