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後藤田教員と國枝教員が2022年度中国・四国工学教育協会賞を受賞しました。

 

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 令和4年度中国・四国工学教育協会賞を2022年8月2日に受賞しました.本賞は,工学・工業教育に対する創意工夫・努力を評価し,奨励することを目的として,工学・工業教育の発展に多大な波及効果が期待できる新しい効果的な教育方法を提案・実践した個人や団体に贈られるものです.

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【受賞報告(2022年9月21日撮影)】左から,受賞者:八重樫 理人 教授(情報システム・セキュリティコース),山田 哲 教授(株式会社リコー RDS デジタルサービス開発本部 IoTソリューション開発センター 所長 / 情報メディアセンター DX化推進部門 特命教授),後藤田 中 准教授(造形・メディアデザインコース),米谷 雄介 准教授(情報システム・セキュリティコース),推薦者:末永 慶寛 教授(創造工学部 学部長)

 受賞したIoT デザイン教育プログラムは,創出したアイデアから実際に動作可能なシステム(プロトタイプシステム)を開発し,そのアイデアが本当に有効であるかどうかをプロトタイプシステムから検証することを目的としています.「アイデアソンパート」と「ハッカソンパート」から構成されるIoT デザイン教育プログラムを香川大学と株式会社リコーによる産学が連携して開発・実践されています.「アイデアソンパート」は,「共感」,「問題定義」,「アイデア創出」から構成され,「ハッカソンパート」は,「具体化」,「検証」から構成されています.本プログラムは,創造工学部の専門科目「サービス・イノベーション創造演習」として開講されています.

 また,「サービス・イノベーション創造演習」で実践している産学連携が連携したIoTデザイン教育プログラムが,香川大学創造工学部が目指す「デザイン思考」能力を有した人材育成に貢献するだけでなく,産学連携で実施する香川大学と株式会社リコーがifLinkオープンコミュニティの会員に属していることで,創造工学部が実施している「デザイン思考」能力育成のための教育実践例について,広く全国のオープンコミュニティの産学官の会員にも波及させている点も評価されました.

 なお, 後藤田准教授,國枝准教授は,情報システム・セキュリティコースの八重樫教授,米谷准教授とともに令和2年度に続き,2度目の受賞となります。(前回受賞について:https://www.kagawa-u.ac.jp/kagawa-u_ead/course/security/news/hcii20191/

関連記事:

「講義「サービス・イノベーション創造演習」関連記事の紹介」
https://www.kagawa-u.ac.jp/kagawa-u_ead/course/modeling/news/27039/

受賞者:

  • 後藤田 中(造形・メディアデザインコース)[代表]
  • 山田 哲(株式会社リコー RDS デジタルサービス開発本部 IoTソリューション開発センター 所長 / 香川大学 情報メディアセンター DX化推進部門 特命教授) 
  • 永田 匡(株式会社リコー RDS デジタルサービス開発本部 IoT ソリューション開発センター 第二開発室 室長) 
  • 浅木森 浩樹(株式会社リコー / 香川大学 情報メディアセンター DX化推進部門 特命准教授)
  • 松永 智広(株式会社リコー / 香川大学 情報メディアセンター DX化推進部門 客員研究員)
  • 八重樫 理人(情報システム・セキュリティコース)
  • 米谷 雄介(情報システム・セキュリティコース)
  • 國枝 孝之(造形・メディアデザインコース)

(文責:後藤田 中)

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