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宝食品株式会社とのコラボ商品を発売

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造形・メディアデザインコースがの学生がパッケージデザインを行い、商品化されました。これは、瀬戸内国際芸術祭2022の開催を記念して、小豆島にある宝食品株式会社からデザインの依頼を受けたものです。

1年後期で学ぶ授業「デジタルグラフィックス演習」では、アドビのイラストレーターやフォトショップのグラフィックソフトウエアのデザイン演習を行っています。この授業の最終課題として、50名ほどの学生が宝食品の商品パッケージデザインに挑みました。「遊びごころ、親しみやすさ、瀬戸内の自然の豊かさ」をテーマに多くのデザインが生まれましたが、宝食品に採用されたのは中久保さんの作品。「炊っこみご飯 ごもく」「炊っこみご飯 たこ」「炊っこみご飯 オリーブ」の3品で、いずれも2合用の炊き込みご飯の素になります。2022年5月から香川県内のお土産屋を中心に販売中です。


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これら6作品が最終選考に残りました。
A:中久保さん、B:後藤さん、C:戸川さん、D:武藤さん、E:吉森さん、F:玉垣さん

どれもオリジナリティーある質の高い作品に仕上がりましたが、中久保さんの作品Aが、従来のパッケージパタンから抜けたインパクトがあり、採用に繋がりました。宝食品からは「お店で並んでいて、「何だろう?」と目を引くデザインで、食品会社からは出てこない発想の色使いや食材の表し方、商品名をローマ字のみにする斬新さに惹かれました」とコメントをいただきました。
 

 指導教員:大場晴夫・柴田悠基


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