作品：瀬戸ルミエール（瀬戸内芸術祭2019県内関連事業）が完成しました。
造形・メディアデザインコースの２年生、１年生が中心となり企画・制作したアート作品：瀬戸ルミエールが、多くの方のコラボレーションのもと、７月２０日、２１日の２日の制作期間で完成しました。瀬戸ルミエールは、瀬戸内海の光の色やタカチ、そして人々の希望をCO-CREATIONしていく作品です。 観光客や地元の人たちが、それぞれのイメージにある瀬戸内海の光を想い、ガラス面をキャンバスに見立てて、イメージに合ったカラーシールに希望や願いを書き入れます。参加いただいた１１００名を超える方々の想いが込められた色とカタチはさまざまに重なりあい、商店街の一角に大きな作品が出来上がりました。 昼はコメントの文字が目立ちますが、夜は背景の光を通して重なり合った色とカタチが姿を現し始め、全く違った表情が見られる作品となりました。
丸亀町商店街振興組合ビル前にはテーブルが用意され、配布されたシールに多くの方が思い思いの希望や願いを書きこみ、ガラスに貼っていただきました。自分の希望を表現すること、そして他の多くの方の希望を一緒に知ることは思いの他楽しく、会場は多くの笑顔に包まれました。
最終日に記念撮影したのは、上江洲さんをリーダーとした２年生３名と１年生２名。お疲れさまでした。街ゆく皆さんと共に作り上げた作品は８月１５日まで展示されます。
制作メンバー
香川大学創造工学部 造形・メディアデザインコース
企画・制作
学部２年生： 上江洲弘智、詰田ひかる、鶴澤良樹
学部１年生： 三谷なずな、太田来夢
当日の展示協力
学部２年生： 稲光颯太、吉川直希、白川智也、前田瑠、松井知輝
学部１年生： 川畑彩香、橘高佐和子、桑村風花、高垣悠紀、福井百花
指導教員： 大場晴夫
場所：丸亀町商店街ドームから南１５０mの丸亀町商店街振興組合ビル前
（この作品は丸亀町商店街振興組合様ご協力のもと、瀬戸内国際芸術祭２０１９県内連携事業、SHIP’S CAT + kame3 2019 祝祭イベントの一貫として制作されました）
