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日本パッケージデザイン学生賞2022で金賞・フジシール財団賞、フミ・ササダ賞を受賞

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公益社団法人日本パッケージデザイン協会(理事長:小川亮、以下JPDA)は、今年度が第一回となる学生パッケージデザインアワード【日本パッケージデザイン学生賞2022】を開催し、金賞には、2年生の石井友規さんの作品「しぼりざかな」が金賞・フジシール財団賞、同じく2年生の伊勢田乃愛さんの作品「5つの醤油」がフミ・ササダ賞を受賞しました

日本パッケージデザイン学生賞2022は、本年5月より「つなぐ -Connect-」をテーマに作品募集を行い、全国の大学・専門学校から300点を超える応募がありました。
一次審査では11名の一次審査員(JPDA会員)により入選作品82点が選ばれ、香川大学造形・メディアデザインコースからは12点が入選に選出されました。二次審査においてはJPDA会員審査員10名に外部特別審査員3名を加えた13名による討議にて、21点の入賞作品を決定いたしました。

<大賞1点、金賞2点、銀賞2点、銅賞3点、フジシール賞1点、審査員特別賞13点>
※受賞作品のべ21点のうち、金賞とフジシール賞の同時受賞作があるため、合計21点となります。

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「しぼりざかな」コンセプト:石井友規さん
私たちは鶏や魚などのたくさんの命を頂いて生きています。このことから、「命をつなぐ」をコンセプトに命のつながりを改めて実感し、感謝することができるようなパッケージを目指しました。つみれは加工食材であり、原材料となる魚自体を目にすることはほとんどないので、命を頂いていることを実感しにくいです。このことから、原材料となる魚をより身近に感じることができるような魚のつみれのパッケージを制作しました。 


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「5つの醤油」コンセプト:伊勢田乃愛さん
香川県の名産品の一つとして、木樽で作る小豆島の醤油が挙げられます。現在木樽を使用して作られる醤油は、全国でたった1%だけになっています。これを後の世代に繋げていきたいという願いを込めて、「5つの醤油」を制作しました。また、醤油は発酵される時間によって味や濃さが5段階に変化するため、白醤油から溜醤油に繋がっていくという意味も込めて、一度に5種類の醤油を味わえるようにしました。

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入選者(10名 全て2年生)
 正瑞 陽奈子/てまりと石けん
 戸川 桃花/一家団らん 家族もなか
 中川 花菜/TOOTHPASTE
 千秋 華/物語のある香水紙
 神吉 茜/飾れるあじさいのつまようじ
 山本 実歩/にわとりの卵ぼーろ
 相庭 祥吾/Barolo From PIEMONTE in 1990
 鹿嶋 みちる/Vitamin
 吉森日菜/SENBONVIKI CHOCOLATE
 玉垣 真琴/ARABICA COFFEE

受賞作品一覧
 https://student.jpda.or.jp/#winner
公式サイト
 https://student.jpda.or.jp

指導教員政宏

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