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第13回 OSCAソフトウエアコンテストで特別賞受賞

2022年11月9日、造形・メディアデザインコース3回生の奥野唯織さん、新田宗史さん、横田一晟さん(チーム名:DC.DC.)が株式会社オージス総研主催の学生を対象としたソフトウェアコンテストである第13回OSCA (OGIS-RI Software Challenge Award) で特別賞を受賞しました。

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このコンテストは学生の活躍の場、自分たちの発想力・想像力をシステム化のアイデアとしてアピールできる場として株式会社オージス総研が毎年開催しており、今年度で13回目になります。

今年度の募集テーマは「しきるソフトウェア」で、チームDC.DC.は“MoguRun”という「ちょうど作業に集中しているときに配慮できる」コミュニケーション支援ツールを提案し、特別賞を受賞しました。

MogRunはアプリ利用者が作業を開始すると周囲に水槽のような“しきり”をスマートフォンやARグラスを通して重畳表示します。この水槽の水は時間とともに減少する仕様となっています。これは、人が作業に集中し続ける時間と水に潜り続ける時間には限界があるという点で共通しているため、「人が作業に没頭することを水に潜るイメージに置き換えて表現するとよいのでは?」と考えたとのことです。また、このしきりを出現させることで、作業に集中したい人は周囲にそのことをアピールでき、周囲の人は作業中の人に声をかけてよいかの判断を容易になるとのことです。

オージス総研の本選レポートでは、人が集中できる時間を水に潜り続けることができる時間に例えてデザインした点が評価されていました。チームDC.DC.の皆さん、おめでとうございます。

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チームDC.DC.のコメント: 「しきる」というかなり抽象的なテーマから、メンバーでディスカッションを重ねてアイデアを創出し、プロトタイピングを経て発表にまとめるという、一連の流れが非常に良い経験になりました。

OGIS-RI Software Challenge Award 2022
https://www.ogis-ri.co.jp/otc/contest/osca2022/
しきるソフトウェアコンテスト 本選レポート
https://www.ogis-ri.co.jp/otc/hiroba/Report/osca/2022/

受賞: 奥野唯織,新田宗史,横田一晟(順不同)
助言: 北村尊義(教員)

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