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全国漆器展にて産業工芸品部門 奨励賞を受賞

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造形・メディアデザインコースの学生と香川県漆器工業協同組合の漆器事業者(中田漆木、宗家後藤盆)と共にデザインを開発した漆塗箸「URUSHIRU さぬき味わい竹箸」が、「全国漆器展」にて産業工芸品部門 奨励賞を受賞しました。

今回57回目を迎える「全国漆器展」は日本の漆器産地から約500点の新作漆器が展示される日本最大の漆器の祭典です。本プロジェクトは、コカ・コーラシステム「綾鷹 伝統工芸支援ボトル」という未来の伝統工芸を担う若手職人の応援プロジェクトに採択され、商品デザイン、ネーミング、ロゴ、パッケージまで全てを学生(現4年生 小林直矢、竹原晶、福井百花、和田ヒヨリ)がPBL授業の一環とし取り組み、商品化となり、今回の受賞となりました。

香川漆器の蒟醬、存清、彫漆、後藤塗、象谷塗という5技法を、香川県産品、瀬戸内海の波という2つのシリーズの意匠で表しており、塗りの技法から香川の話に繋がっていくストーリが高く評価されました。

本プロジェクトの紹介記事(読売新聞オンライン)
https://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/news/20220606-OYTNT50265/

指導教員 井藤隆志

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