香川大学 創造工学部 教授 佛圓 哲朗

- 専門分野
- システムデザイン,自動車工学,制御工学
- 主担当コース
- 造形・メディアデザインコース
- 担当科目
- デザイン概論,材料力学入門,概念展開論,製品材料学
自己紹介・研究紹介
マツダ(株)において振動騒音解析技術、車両制御技術、衝突防止技術、電動化技術、次世代商品の企画などに従事してきました。その間、1989年9月にMITより制御分野の研究でPh.Dを取得いたしました。
創造工学部では造形・メディアデザインコースを担当します。研究課題は、デザイン思考に基づく商品の「統合的価値=機能的価値+意味的価値」の最大化です。具体的には、プロダクトの事例として「自動車」を取り上げ、その機能的な価値(燃費・走行性能など)と意味的価値(造形デザイン、ブランド力など)からなる総合的価値を最大化するための創造的なシナリオ創り(プロダクトプランニング)とその設計プロセスを研究し、人と機器が融和することによる新しいバイオ機能を有した創造的なモビリティ社会の実現を目指していきます。
Message
-受験生の皆さんへ-
30年前、パソコンが我々のオフィス活動を大きく変えるとは思っていませんでした。20年前、スマートフォンが我々の生活を大きく変えるとは思っていませんでした。10年前、人工知能(AI)が将棋や碁のプロを打ち負かすとは思っていませんでした。
10年後、20年後、30年後の社会では当たり前で、今では思ってもいないようなイノベーションを起こす種が転がっているはずです。その種を一緒に探し、播き、育てていく教育・研究活動を、造形・メディアデザインコースでは進めていきたいと思っています。
皆さんも、ぜひこの活動に参加してより良い社会創りを目指しませんか。
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