DRI教育とは

「DRI教育」とは、新たな価値創造のための学士課程教育です。DRIとは、次の3つの言葉の頭文字です。

  • Design thinking:イノベーションを創出する「デザイン思考」
  • Risk management:レジリエンスやセキュリティ等に資する「リスクマネジメント」
  • Informatics:専門分野を超えた「インフォマティクス」

本学は、地域社会の課題解決に資する教育・研究等の実績をもとに、地域活性化の中核的拠点としての機能強化に取り組むことをビジョンとして掲げています。地域活力を維持・向上させるためには、イノベーションが必要とされます。そうした新たな価値を創造できる人材を育てるため、DRI教育を実施します。

具体的には以下の三点の取り組みを通して、学士課程教育の充実を図ります。

  • (1)DRI能力を育成するための基盤的教育
  • (2)より高度なDRI能力を育成するためのネクストプログラム(DRIイノベーター養成プログラム)
  • (3)DRI能力を育成するためのFDプログラム

(1)については、全学共通科目において新たにDRI能力育成科目を開設しました。また、従来の主題B「課題発見・課題解決型授業」を更に実質化することにより、全学的なDRI能力の育成に努めています。(2)については、学習意欲の高い学生をターゲットとして「DRIイノベーター養成プログラム」を開設し、多様性理解力やチームで考える力を養います。

(1)と(2)の授業を行うためには、全学の教職員からDRI教育に対する理解と協力を得なければなりません。そこで(3)として、DRI教育やアクティブラーニングに関するFDを開催し、教員・職員・学生が一丸となってDRI能力の育成に取り組む環境を整備したいと考えています。

組織体制の整備として、大学教育基盤センターに「創造教育推進部門」を設置しました。創造教育推進部門の役割は、本センター内の能力開発部、地域教育部、ICT教育部を統括的にコーディネートしてDRI教育を全学的に波及・展開させることです。2018年度の10月1日付けで創造教育推進部門長を任命し、専任教員1名を雇用しました。さらに、学部等選出の委員・コーディネーター等から協力を得ています。

図:創造教育推進部門