全学共通科目の全体像

主題科目

21世紀を生きる学生が将来市民として直面する社会的課題を発見する力、そしてその課題を解決する力を育成することを目指す科目です。主題A「人生とキャリア」では、「人生」や「生き方」といった広い意味での「キャリア」をテーマとした講義、主題B「現代社会の諸課題」では、現代社会が直面する諸問題をテーマとした講義、主題C「地域理解」では、地域の現状や課題をテーマとした講義が開かれています。

学問基礎科目

それぞれの学問分野には長い伝統と最新の研究に基づいた体系があります。学問基礎科目の第一の目標は、この「体系的に確立された学問分野」について幅広い知識を学び、さまざまな学問の対象と方法について初歩的な理解を手に入れることです。第二の目標は、専門教育を受けるのに必要となる基礎的知識を確実に習得することです。これはとくに自然科学系のいくつかの学問基礎科目について言えることです。
また、上記のタイプとは別に、大学での学びが高校までの学びとどのように異なるかを具体的に示す「学問への扉」も開講されています。知的読書や実験を通じて、今まで知らなかった世界が啓けてきたり、関係ないと思われていたことが相互に結びついていることに気づくことでしょう。そのように、学問することの驚嘆や喜びを具体的に経験することを目的としています。

コミュニケーション科目

大学入門ゼミ

大学生らしい学びへとみなさんを導くための授業であり、全学部で必修となっています。具体的なテーマに取り組みながら、情報整理の方法、レポートの書き方、発表のコツ、状況に応じた日本語の使い方などを学んでいきます。大学生らしい学びとは、自分で問題を見つけ、自分で解決策を探っていくことです。単に教わったことを覚えるだけではありませんので、皆さんの積極的な参加がカギになります。また、協同学習(グループワーク)を通じて他の学生と協力してテーマに取り組む点も、大学入門ゼミの特徴です。
大学入門ゼミでは、自分が所属する学部の教員が担当している授業のみ、履修することができます。詳しい履修方法については、各学部のオリエンテーションで説明があります。

情報リテラシー

香川大学に入学する全学生が、早期に身につけるべき情報リテラシーを学習するために、1年次生対象に開講される必修科目で、座学・演習を組み合わせた授業です。 情報リテラシーとは、コンピュータが使えるというだけではなく、その技術を利用して、さまざまな情報を収集・分析し、適切に判断する能力、それらをモラルに則って活用する能力のことです。単なるパソコンの使い方を学ぶ授業科目ではありません。その点をしっかり意識して履修してください。

外国語

既修外国語(英語)では、コミュニケーション能力の向上を目指します。1年次の授業ではTOEIC-IPテストを前期と後期に1回ずつ受験することによって、英語力の向上を確認します。同時に、英語以外の外国語も積極的に勉強して、より広い国際的な視野を身につけるために、初修外国語(ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語)が開講されています。留学生は、日本語を外国語として受講することができますので、ぜひ能力を向上させて大学での活動に活かしてください。

健康・スポーツ実技

大学生活でも卒業後の人生でも、心身の健康はすべての土台となる不可欠な要素です。様々なスポーツ種目を通じてプレイの楽しさそのものを実感しながら、受講学生どうしの円滑なコミュニケーションや人間関係の構築をめざします。今後の生涯を通じて、自分から進んでスポーツや健康管理をおこなえる能力を養うことを目的とする科目です。

高度教養教育科目

通常の全学共通科目の履修を前提とした内容を持ち、教養教育と専門教育の橋渡しを行う授業です。原則として1年次生から履修可能です。

広範教養教育科目

主題科目や学問基礎科目など、全学共通教育のコアをなす科目群では扱われない幅広い内容を取り扱う科目です。原則として1年次から履修可能です。