新任教員研修プログラムとは

新任教員の皆様へ 

香川大学における新任教員研修の必須化について

香川大学では、平成29年10月以降新たに本学に着任される大学教員経験3年未満の教員の方々に対して、「新任教員研修プログラム」の受講を必須化することとし、平成30年4月からプログラムの運用を開始します。

新任教員研修プログラム

目的

本学の教育の質保証に資するため、大学教員経験3年未満の新任教員に対して、本学の教員として教育を行う上で身に付けておくべき基礎的な能力の向上の機会を提供することを目的としています。

対象

研修の対象となる「大学教員経験3年未満の新任教員」は、以下の方々です。

  • 国立大学法人香川大学職員就業規則に掲げる、平成29年10月以降に採用された、大学教員経験3年未満の教授、准教授、講師及び助教。ただし、所属長が、当該教員の職務内容等から本研修の全てを受講する必要がないと判断する場合に限り、例外的に本研修の受講必須が免除される場合があります。
  • 国立大学法人香川大学非常勤職員就業規則に掲げる、平成29年10月以降に採用された非常勤教員のうち、所属長が推薦する者。

※研修対象者の確認については、3月、9月に給与福利グループから各部局FD事務担当等に対して行います。

内容

  • 本学の教員として教育を行う上で身に付けておくべき基礎的な能力を向上させるための研修プログラムを別表のとおり整備しています。研修プログラムは、全学共通研修と学部・研究科研修から構成されています。なお、全学共通研修及び学部・研究科研修の全てのプログラムにおいては、途中退席、途中参加は認められていませんので、ご注意願います。
  • 採用日以降の4月1日または10月1日を開始日とする2年間で、研修プログラムのうち全学共通研修を25時間以上、学部・研究科研修を15時間以上受講してください(学部・研究科に所属しない教員は、全学共通研修を40時間以上受講してください)。全学共通研修は「必修」と「選択」に分かれています。「必修」の研修を必ず受講するとともに、ご自身の課題や関心に即して「選択」の研修を受講してください。また、学部・研究科研修は、学部・研究科によって「必修」、「選択」等の取り扱いが異なりますので、確認の上、受講してください。なお、必要に応じてプログラムを見直すことがあります。見直した場合の取り扱いについては、別途、ご連絡します。
  • 2年以内に修了しなかった研修対象者については、所属長あてに未修了の旨を報告します。

研修申込

  • 各研修の開催案内は、大学教育基盤センターのホームページFD情報のページもしくはメールで行いますので、各自でお申し込みください。
  • 研修に関する最新情報は、大学教育基盤センターのホームページでご確認いただけます。

修了後

  • 研修プログラムをすべて修了した方は、「新任教員研修プログラム」修了者として職員人事記録に記載されます。また、特に希望される方には、「新任教員研修プログラム修了証明書」を発行します。
  • 未受講の研修会や別表に掲載されていない学内外で開催されている研修会を積極的に利用して自己研鑽に努めることが奨励されます。

「新任教員研修プログラム」オリエンテーション

  • 毎年4月上旬と10月上旬に「新任教員研修プログラム」オリエンテーションを行います。4月実施分については、全学共通研修の「新任教員研修会」(必修)終了後に行います。
  • 採用日からオリエンテーションまでの間に期間がある場合には、オリエンテーションの録画映像を「香川大学Moodle」から閲覧できますので、各自でご覧いただきプログラムの趣旨や内容をご理解いただいた上で、早めに研修の受講を開始されることをお勧めします。採用後の早い段階で受講された方が、研修の成果を業務に早く活かすことができます。
    (香川大学Moodleでの視聴方法は、Q&Aでご確認ください。)