DRIイノベーター養成プログラム

DRIイノベーター養成プログラムとは?

「DRIイノベーター養成プログラム」は、DRIについてより深く学びたい学生のための特別教育プログラム(ネクストプログラムはこちら)です。本学では、DRIイノベーターを「DRIを通して、あらゆる人間が安心して生活できるイノベーションを創造する人材」と定義しています。

履修のポイント DRIイノベーター養成プログラム

  • Dコース、Rコース、Iコースの3コース制
  • DRIイノベーター養成プログラム対象科目12単位以上(以下の3つの要件を含みます)
    ①全学共通科目4単位以上、学部開設科目4単位以上
    ②所属コースの科目を6単位以上
    ③必修科目の「はじめて学ぶDRI」と「DRIイノベーター養成プログラム課題研究」を修得

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  DRIイノベーター養成プログラムの構成

プログラムを構成する三つのコース D・R・I

履修した学生の希望に従い、D・R・Iの何を中心に学ぶか、選択できる仕組みになっています。

Dコースの特徴

デザイン思考能力を育成します。具体的には、ワークショップやグループワーク等を用いながら、教員主導ではなく学生主導で行う授業を実施することで、学生が自分で考えそれを表現したり、他者に共感したり、アイデアや考えを実証したりする能力を育成します。

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Rコースの特徴

リスクマネジメント能力を育成します。具体的には、防災、危機管理、セキュリティ、テロ、地球温暖化、渇水、疫病等のリスクの他に、様々な分野におけるリスク(法と社会のリスク、経済のリスクなど)に関する授業を実施することで、リスクとそれに対するマネジメント能力を育成します。

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Iコースの特徴

数理・情報基礎力を育成します。具体的には、統計学、情報科学、ビッグデータ、AI、ICT、IoT等と関連のある内容を含む授業を実施することで、基礎的な数理・情報に関する能力を育成します。

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ネクストプログラム履修の手引き

「2022年度 ネクストプログラム履修の手引き(2022.11.8一部改正)」はこちら

履修方法と修了要件

履修方法

履修方法の一般的な手順は、以下の通りです。

  1. ネクストプログラムガイダンスや履修相談会に参加
  2. 必修科目「はじめて学ぶDRI」やプログラム対象科目の履修登録
  3. DRIイノベーター養成プログラム「参加登録申請書」提出 ※コースの確定
  4. 必修科目「DRIイノベーター養成プログラム課題研究」の履修登録
  5. 「DRIイノベーター養成プログラム課題研究」の発表会
  6. 修了認定(修了認定申請と修了認定証授与)

 

履修方法の詳細はこちら


「参加登録申請書」はこちら

修了要件

修了要件は、DRIイノベーター養成プログラム対象科目を12単位以上修得していることです。なお、12単位以上という修了要件には、①全学共通科目4単位以上、学部開設科目4単位以上、②所属コースの科目を6単位以上、③必修科目の「はじめて学ぶDRI」と「DRIイノベーター養成プログラム課題研究」を修得していること、という3つの要件が含まれます。
但し、創造工学部創造工学科の造形・メディアデザインコース、防災・危機管理コース、情報システム・ セキュリティコース及び情報通信コースの学生については、学士課程の卒業要件を備えることをDRIイノベーター養成プログラム・Iコース修了要件とします。詳細はこちら

 

授業紹介「DRIイノベーター養成プログラム課題研究」

「DRIイノベーター養成プログラム課題研究」の授業の目的は、DRIに関連する課題を設定し、その課題を探求もしくは解決することができ、さらに課題を探求もしくは解決することで、地域社会にイノベーションを創出するためのヒントをみつけることができるようになることです。この授業は、DRIイノベーター養成プログラムの修了演習にあたる科目であり、DRIイノベーター養成プログラムの必修科目にもなっています。

2022年度のシラバス

2021年度の授業
2021年度の授業のテーマは、「観光客の視点から宇多津町の地域活性化を考える」でした。授業のスケジュールは、以下の表の通りです。1日目と2日目は学内でDRIを活用する練習をグループワークで行い、3日目は宇多津町でフィールドワーク(宇多津町役場の方などにインタビュー調査も行いました)を実施し、4日目は3日目までに得た知見を利用してグループで発表資料を作成し、そして5日目に発表とDRIイノベーター養成プログラムを担当している教職員による講評を行いました。さらに、発表会の様子を録画した動画をフィールドワーク先の方々に視聴していただき、発表に対する貴重なコメントをいただきました。授業スケジュールの詳細はこちら

受講生の感想は、DRIの考え方を知識として学ぶだけでなく、「その考え方を基に自分で新たな価値を生み出すためのプロセスを実戦することができた」、「共通の目標に向かって考えを深め合える仲間と共に学ぶことができ自分の価値観を広げることができた」、といったものであった。ここから、授業で充実した学びがあったことがうかがえる。

 

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   フィールドワークの様子     発表会の様子        グループワークの様子

 

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