海外の大学や公的機関との連携

国際拠点機能強化の一環として、地震津波ならびに風水害等の自然災害が多発する国々との連携を図り、各国の防災減災研究・施策に関する情報共有および意見交換を目的とした減災科学コンソーシアム (CoDMiS:Consortium of Disaster Mitigation Science)を立ち上げています。

更なる研究連携強化を図るため、地震・津波発生が危惧されるインドネシア、台湾、トルコ、ロシア、ネパール、ペルーにある大学や公的機関とMOU(Memorandum of Understanding) またはMOA(Memorandum of Agreement)を締結しました。

MOAを締結しているインドネシアのバンドン工科大学地球科学技術学部と互いのキャンパスにサテライトオフィスを設置することで合意し、令和4年3月22日にオンラインで開所式が行われました。さらにMOUを締結しているネパールのトリブバン大学付属サマルパンアカデミー危機管理研究所及び台湾の国立中正大学地球環境科学部との間でも互いのキャンパスにサテライトオフィスを設置することで合意し、それぞれ令和4年3月30日と令和4年3月27日にオンラインで開所式が行われました。

地域強靭化研究センターの金田特任教授が台湾中央気象局(2023年9月組織再編によりCWBからCWAに名称変更)からアドバイザーとして招かれ、海底観測に関する助言や講演活動を行っています。また、同特任教授がバンドン工科大学から非常勤教授として招かれ、セミナー等で講義を行うなど交流を深めています。

 

 

年 度 海外の大学や公的機関との連携状況
令和元年度(2019)  11月にネパールのトリブバン大学付属サマルパンアカデミー危機管理研究所とMOU、12月にペルー国家防災庁(INDECI)とMOUを締結
平成30年度(2018) 8月に、インドネシアのバンドン工科大学地球科学技術学部 とMOA、11月にロシアのモスクワ大学物理学部地球物理学科とM OUを締結     
平成29年度(2017)

8月に、台湾の台湾中央気象局(CWB)および国立中正大学地球環境科学系(CCU)とMOUを締結

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