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小宅研究室

キーワード
景観デザイン、緑地管理、植生遷移

 緑地は人間には扱いにくいものです。多くの緑地には植物が存在しますが、どのように成長し、生き残り、移り変わっていくか予測しづらいからです。それでも緑地を創出し維持する理由は、緑地が私たちに様々な恩恵(多面的機能)をもたらしてくれるからです。
 こうした恩恵をもたらしてくれる緑地は時間の経過でどのように変化するのか、緑地をどのように保全・管理すればよいか、これらの恩恵は緑がどういう状態ならば十全に発揮されるのか、緑地の人間社会への恩恵をどのように示したらよいか、といった、緑地保全・緑地管理にかかわる課題について研究しています。

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▶苗木の植栽により緑化された斜面。植物の根や葉が、雨水から斜面の土を守る。

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▶栗林公園。春の桜や新緑、秋の紅葉など、季節によって表情を変え、私たちの目を楽しませる。