研究・産官学連携

香川大学 創造工学部 教授 丹治 裕一

専門分野
医用画像処理,パワーエレクトロニクス回路,生成AI
主担当コース
人工知能・通信ネットワークコース
担当科目
線形代数,電子回路Ⅰ・Ⅱ,電気回路Ⅱ,電磁気学Ⅱ

自己紹介・研究紹介

 近年,AIが急速に発展した大きな理由の一つは,ニューラルネットワークを用いた深層学習の発展にあります。深層学習は,自然言語処理におけるTransformerや,画像認識におけるCNNなどに応用され,さまざまな分野で高い性能を示しています。一方で,これらのAI技術の実現は,AI半導体と呼ばれる高性能な電子回路によって支えられています。AIの発展に伴い,ニューラルネットワーク,さらにはAI半導体を含むシステム全体が大規模化しており,消費電力の増大が大きな課題となっています。
 現在,私はAIのための機械学習アルゴリズムの改良に取り組んでおり,特に,できるだけ省電力で実現可能な方法について検討しています。応用分野としては,医用画像処理,特にCTやMRIなどの画像再構成を中心に研究を進めています。さらに,自動車や産業機器において重要な役割を果たすパワーエレクトロニクス回路の設計自動化に関する研究も行っています。また,近年注目されている生成AIについても,その高性能化だけでなく,計算量や消費電力を抑える効率化の観点から関心を持っています。

Message
-受験生の皆さんへ-

 人工知能・通信ネットワークコースでは,人工知能と通信技術を融合させ,私たちの生活をより豊かにするための技術について学びます。また,地域社会で必要とされる電力・通信関連システムの運用や管理を担う技術者の育成にも力を入れています。私は,その基礎となる電気・電子回路や電磁気学の講義を担当しています。これらの科目をしっかりと理解することで,電力・通信関連企業をはじめ,電気・電子系の幅広い分野で活躍するための基礎力を身につけることができます。
 研究室の卒業生の中には,四国地方および中国地方の電力・通信関連企業で活躍している人がいます。さらに,電気系企業や自動車関連企業など,さまざまな分野に就職した卒業生もいます。皆さんが入学され,将来,研究室で一緒に研究できることを楽しみにしています。

research map こちらをご覧ください。
個人ホームページ -
E-mailアドレス tanji.yuichi[★]kagawa-u.ac.jp
[★]@に置き換えてください。