研究・産官学連携

香川大学 創造工学部 准教授 橋本 正樹

専門分野
情報学 (情報セキュリティ関連)
主担当コース
情報システム・セキュリティコース
担当科目
情報セキュリティ技術論

自己紹介・研究紹介

情報セキュリティは、情報やシステムを、不正アクセスや破壊、漏洩などから守るための技術や対策を研究する分野です。しかし、情報セキュリティは単なる技術的な問題ではありません。情報セキュリティの問題の多くは、人間の悪意に起因しています。例えば、ハッカーによるサイバー攻撃、内部者による情報漏洩、ソーシャルエンジニアリングによる不正アクセスなどです。つまり、技術的な対策だけでなく、人間の心理や行動を理解することが重要だと言えます。

そのため、情報セキュリティは、コンピュータサイエンスや工学といった技術的な分野だけでなく、心理学、社会学、法学、経済学などの社会科学分野の知見も必要とする総合的な学問分野だと言えます。技術的な側面と人間的な側面の両方を考慮に入れ、多角的にアプローチすることが、効果的な情報セキュリティ対策につながるのです。

私はこれまで、特に工学的な立場から情報セキュリティに関する研究開発・教育に携わってきました。元々はOSセキュリティやアクセス制御を専門分野としていましたが、近年は情報セキュリティに関する技術的なテーマを幅広く扱っています。以下はその具体例です。この他にも、マルウェア解析・対策に関する研究や脆弱性管理に関する研究などがあります。詳しくはResearchmapや個人ホームページをご覧ください。

1. 違法有害情報(悪性サイトや偽情報など)の検出・対策
2. 知的侵入検出・防御技術
3. 悪性TLS通信の識別

Message
-受験生の皆さんへ-

  橋本正樹研究室では、人々が安心して情報社会で暮らせるような技術の研究開発に取り組んでいます。情報関連の研究者・技術者に今後求められるのは、単なる高セキュリティや高信頼性の実現ではなく、一般の利用者が情報を安全に扱い、システムが壊れても情報が失われない状況を提供することです。これにより、誰もが安心して情報システムを活用できる環境を構築できます。しかし、言葉にするのは簡単ですが、これは非常に難しいことです。
 橋本正樹研究室では、今後ますます情報化されていくであろう社会に向けて、これを力強く支える研究者・技術者の育成を目指しています。香川大学創造工学部で共に学び、挑戦してくださる方をお待ちしています。

research map こちらをご覧ください
個人ホームページ https://www.eng.kagawa-u.ac.jp/~hashimoto_lab/
E-mailアドレス hashimoto.masaki[★]kagawa-u.ac.jp
[★]@に置き換えてください。