研究・産官学連携

香川大学 創造工学部 准教授 橋本 正樹

専門分野
情報学 (情報セキュリティ関連)
主担当コース
情報コース
担当科目
情報セキュリティ技術論

自己紹介・研究紹介

情報セキュリティは、情報やシステムを不正アクセスや破壊、漏洩などから守るための技術や対策を研究する分野です。近年、サイバー攻撃は高度化・巧妙化が進み、生成AIの悪用による偽サイトやフィッシングの増加、SNS上での偽情報の拡散など、新たな脅威が次々と生まれています。こうした脅威に対抗するためには、技術的な対策だけでなく、攻撃者の意図や手口を深く理解し、社会全体で備える仕組みを構築することが求められます。

私はこれまで、OSセキュリティやアクセス制御の研究を起点に、情報セキュリティに関する研究開発・教育に携わってきました。英国ロンドン大学での在外研究や、情報セキュリティ専門の大学院での教育研究を経て、現在は香川大学において、実社会のサイバー犯罪対策に直結する研究を中心に取り組んでいます。研究テーマの具体例は以下の通りです。

1. 悪性サイト(偽ショッピングサイト・フィッシングサイト等)の自動検出・対策
2. マルウェア解析・サイバー攻撃グループの分析
3. SNS上のソーシャルボット・偽情報の検出と影響分析
4. セキュリティ運用の効率化・自動化(脆弱性管理、脅威モデリング、ログ分析等)
5. 悪性TLS通信の識別
6. OSセキュリティ・アクセス制御技術

詳しくはResearchmapや個人ホームページをご覧ください。

Message
-受験生の皆さんへ-

橋本正樹研究室では、サイバー空間の安全・安心を守る技術の研究開発に取り組んでいます。その特徴は、研究成果が実社会で活用されることを強く意識している点です。例えば、本研究室で開発した偽ショッピングサイトの自動検出技術は、警察機関や企業との連携を経て、実際のサイバー犯罪対策に役立てられています。このように、自分の研究が社会の安全に直接貢献する手応えを得られることは、大きなやりがいです。

サイバーセキュリティの課題は、AIの進化とともにますます複雑になっています。新しい発想と技術で社会を守りたいという意欲を持つ皆さんと、共に研究できることを楽しみにしています。

research map こちらをご覧ください
個人ホームページ https://www.eng.kagawa-u.ac.jp/~hashimoto_lab/
E-mailアドレス hashimoto.masaki[★]kagawa-u.ac.jp
[★]@に置き換えてください。