研究・産学官連携

香川大学 創造工学部 教授 井面 仁志

専門分野
信頼性工学,防災教育,ソフトコンピューティング
主担当コース
防災・危機管理コース
担当科目
防災危機管理概論,リスクコミュニケーション,信頼性工学,確率・統計

自己紹介・研究紹介

●災害対応能力向上訓練システムの開発に関する研究
 本訓練システムの開発目標は、災害時の実践的な対応能力を備えた人材の養成です。Ripley らは、災害時に人間は時間の経過とともに「否認」、「思考」、「決定的瞬間」における行動の3段階をたどると指摘しています。災害時に対応するための実践力を備える上では、行動の選択に有効となる知識や技術を学ぶだけではなく、学習した知識や技術を活用して、災害に直面した際の対応能力を習得するための訓練が必要です。
 これを実現するために、VRを用い想定を超える災害時の状況を再現し、その危機的な状況下で「否認」、「思考」、「決定的瞬間」における行動の一連の流れを体感させます。これにより、訓練体験者が、置かれた危機的状況を適切に判断し、意志決定を行い、行動を起こす、という一連の訓練を経ることができ、実践力の習得を目指します。

Message
-受験生の皆さんへ-

 私たちの日常生活は、交通事故のような小さな人為災害から自然災害のような大きな災害まで、潜在的に様々な災害のリスクに直面する可能性があります。様々な災害による被害を軽減するためには、言うまでもなく正しく災害を認識し、正しい対策を立て対応技術を身に着けておくことが重要です。
 しかし、優れた対策、技術が災害に対して効果を発揮するかどうかは、最終的にそれらを実行・活用する人の対応能力にかかってきます。
 高校生の皆さん、私たちと一緒に、危機管理・災害に関する新しい知識・技術を習得し、高い災害対応能力を持った人材として、高い防災力・災害対応能力を持った、災害に強い社会づくりに貢献しませんか。

research map こちらをご覧ください。
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E-mailアドレス inomo[★]eng.kagawa-u.ac.jp
[★]@に置き換えてください。