横井靖司

(1)所属

 香川県土地家屋調査士会
 

(2)主な経歴

1987年 香川大学法学部卒業

1987年~1999年 松山法務局勤務

1999年 土地家屋調査士・行政書士開業

現在 香川県土地家屋調査士会理事

    境界問題相談センターかがわ運営委員

    東京法経学院(土地家屋調査士講座)講師

   

(3)授業内容 「不動産登記の実務」

本講義は,権利に関する登記の前提となる表示に関する登記の申請書作成の講座である。
講義は,実際に土地家屋調査士として登記実務をおこなう実務家が担当する。
表示に関する登記実務の事例を確認&理解したうえで,その申請書を作成するという講座である。
 実際に,法務局に所有権や抵当権の登記(民法177条の対抗要件のための登記)を申請する場合,
前提としてその基になる登記(表題部)は,どんな登記申請をすることによりつくられるのか,
農地法5条の許可前に土地の一部の売買契約がされたときには,前提としてどのような表示に
関する登記を申請するのか,既存の建物に賃借人が建築した増築部分が付合する場合の表題部の
変更登記はどのように申請するのか,区分建物の表題登記はどのように申請するのかなど,権利に
関する登記の前提となる表示に関する登記実務を知ることにより法学部の民法科目との架橋を図る。

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