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SETOKUが本学学長、創造工学部長、トレンドマイクロ株式会社、日本サイバー犯罪対策センター、香川県警へ日本セキュリティ大賞・優秀賞受賞の報告訪問を行いました

 香川大学サイバー防犯ボランティアSETOKUは、日本セキュリティ大賞のセキュリティ人材育成部門において優秀賞を受賞しました。本賞は、地道ながらも優れたセキュリティガバナンス、運用プロセス、人材育成の仕組みなどを構築している組織の取り組みに光を当て、その知見を広く社会に共有することで、日本全体のセキュリティレベル向上に貢献することを目的としています。

 SETOKU はこれまで、産学官の連携のもと、小学校での教育活動をはじめとする地域に根ざしたボランティア活動を継続してきました。これらの取り組みが、子どもたちのセキュリティ意識向上に大きく貢献している点が高く評価され、その社会的意義の大きさが認められたことから、今回の受賞に至りました。

 香川大学の上田学長および創造工学部の吉田学部長に受賞を報告し、今後の学生活動について、以下のような議論がなされました。

・学生として、勉学と活動の両立を図ることの大切さについて
・女性学生の工学系分野での取り組みの方針について

また,受賞の報告のためSETOKU は関係団体であるトレンドマイクロ株式会社および日本サイバー犯罪対策センター(JC3)を訪問しました。訪問では、以下のような意見交換が行われ、今後も連携して取り組んでいく方針を確認しました。

・小学生向けのインターネットセキュリティ教室をベースにした、保護者向け教室の実施検討について
・セキュリティ専門人材の育成だけでなく、社会全体におけるサイバー空間に対する取り組みについて

 さらに、香川県警察にも受賞を報告し、今後の連携方針について意見交換を行いました。主に以下の点が話し合われました。

・教育活動で使用している教材・資料について
・広報啓発活動としての今後のイベント開催について

 訪問したSETOKU代表の情報システム・セキュリティコース2年の佐藤璃音さんは、「関係者への受賞報告訪問を通して、日ごろから多くの方に支えられて活動できていることを実感することができました。賞賛の言葉だけでなくアドバイスもいただいたり、新たな知見も得られたりしたので、今後の活動をより良いものに成長させる方法を考えるきっかけとなりました。」と振り返りました。

 SETOKUには、情報システム・セキュリティコースや情報コースの学生が多く所属しており、喜田弘司教授、橋本正樹准教授をはじめとした教員の支援のもと、今後も関係者との連携を深めながら活動を続けていきます

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「日本セキュリティ大賞2025」全13組の受賞者を発表!(2025年11月14日 10時01分 掲載)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000138.000115435.html

サイバー防犯ボランティア「SETOKU」 - サイバーセキュリティセンター
https://csc.kagawa-u.ac.jp/organization/setoku/

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上田学長への受賞報告

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吉田学部長への受賞報告

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日本サイバー犯罪対策センター(JC3)への受賞報告

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トレンドマイクロ株式会社への受賞報告

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