清水瑠璃さんが「瀬戸内国際建築デザイン実施コンペ2025」で入賞しました!
2025年9月6日に実施された「瀬戸内国際建築デザイン実施コンペ2025」において,本コース3年生の清水瑠璃さんが入賞しました.このコンペは,新たな耐震の分析手法である木造住宅の時刻歴応答解析ソフト「wallstat」を用い耐震性とデザインの両立を目的としたものであり,日本古来の木造軸組建築において木材資源を効率的に使用した設計の拡張を期待するものです.今回は「重力から自由になる家」というテーマで若手建築家及び学生から応募を募り,244作品(フリーランス69作品 学生部門175作品)が提出されました.
タイトル
「浮遊する日本の美邸」~組子が織りなす光と影の無重力空間~
作品概要
本提案は釘を使わず木を編み上げる「組子」の緻密な手仕事を,現代の暮らしを軽やかに彩る「光の装置」として昇華させることをコンセプトとしています.伝統の重厚なイメージを脱ぎ捨て,まるで重力から解き放たれたかのような心地よさを纏うような設計を試みました.「桝格子の外窓」は空へ向かうほど密度を増し,ふわりと浮き上がるような視覚効果を期待するものです.そして,「組子障子」は麻の葉や三重菱の文様が重なり合い,動かすたびに新しい表情を見せるよう工夫しています.組子の隙間からこぼれ落ちる光と影が木の温もりと軽やかさを共存させる不思議な安らぎ空間をもたらすような提案となっています.










