「高松西高校向けシステム内製開発ハンズオン」を開催しました
2025年10月17日(金)、高松西高等学校の生徒を対象とした「システム内製開発ハンズオン」を開催しました。
講座の冒頭では、香川大学創造工学部の山田哲教授が「香川大学のDX推進の取組」と題し、DXに関わるキーワードの解説や、香川大学におけるデジタル人材育成の取り組みについて講演をおこないました。
続いて、生徒たちは香川大学生の講師によるシステム内製開発ハンズオンに取り組みました。
身近なテーマである「欠席届申請システム」をローコード・ノーコードツールを用いて開発する体験を通じて、情報システムの構造や開発手法の基礎を体験的に学びました。
講座の最後には、創造工学部の米谷雄介教授より、これまでのシステム開発事例の紹介があり、とりわけ高校生による内製開発の事例について説明がありました。
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参加した高校生からは、以下のような感想が寄せられました:
「理系でなくてもシステム開発に関われることを知り、とても驚きました」
「大学でこのようなことをすると知ってより情報の大学に興味を持ちました」
「自分でも今回の内容でなにか作ってみたいと思いました」
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本講座の続編として、12月に第2回講座を香川大学幸町キャンパスにて開催予定です。
第2回では、内製開発した業務システムが生成するデータを活用し、業務データ分析に取り組みます。
【実施概要】
日時:2025年10月17日(金)
場所:香川大学 幸町キャンパス
参加者:高松西高校の高校生19名
内容:
(1) 講演「香川大学DX推進の取組」
山田 哲 (創造工学部情報コース 教授)
(2) ハンズオン「欠席届申請システムを開発しよう」
講師:
・簑原 海斗(創発科学研究科情報システム・セキュリティユニット 大学院生)
・谷﨑 勇太(創発科学研究科情報社会ユニット 大学院生)
サポートスタッフ:
・岩河 朱音(創造工学部情報システム・セキュリティコース 学部生)
・山本 捷太(創造工学部情報システム・セキュリティコース 学部生)
・川瀬 舞 (情報部情報企画課員)
(3) 高校生によるシステム開発事例の紹介
米谷 雄介(香川大学創造工学部情報コース 教授)
【関連リンク】
香川県立高松西高等学校 スクールライフ
https://www.kagawa-edu.jp/twesth01/plugin/blogs/show/12/634/2340#frame-634

講演「香川大学のDX推進の取組」 山田 哲教授
香川大学大学院創発科学研究科の簑原海斗さん,谷﨑 勇太さんが講師を担当

香川大学創造工学部生や職員がサポートスタッフを担当し,困った生徒を支援









