【プログラムの内容を検討】
香川大学、徳島大学、鳴門教育大学、愛媛大学、高知大学が緊密な連携のもとで、四国地域における巨大災害に対する防災・減災に資するための人材育成,研究,啓発,情報収集,提供等に組織的に取り組むことを目的とする「四国5大学連携防災・減災教育研究協議会」において、防災・減災教育の展開について検討しています。
その中で、平成25年度から取り組んできている「四国防災・危機管理プログラム」を基礎に、防災・減災教育としてのさらなる科目内容の充実、新科目の創設について検討しています。
検討にあたっては、感染症対策として令和2年度に取り組んだオンライン授業で確認されたメリットを活かし、「四国はもとより全国からの受講生の受け入れ」、また、「講師陣も全国の第一線の大学や教員と連携」していくことが確認されました。
【実施体制の検討】
全国的な「地域における大学等の連携・統合の促進に向けた方策」を視野に入れ、地域の現状・課題を把握した上で、地域の将来ビジョンを議論・共有し、地域の課題解決に向けた連携協力の強化を図るため、実施体制として「大学等連携推進法人(仮称)」の創設について検討していきます。
検討にあたっては、上記の「四国5大学連携防災・減災教育研究協議会」と共に、四国4県と連携した「四国官学連携防災・減災協議会」とも連携し、実施体制の検討を進めていきます。
【資格授与】
災害・危機対応マネージャー等の資格授与について、その実施体制について上記の中で検討していきます。