今回設立されたのは「有限会社スペースタグ」という工学部信頼性情報システム工学科の垂水浩幸教授の研究成果の事業化を目的とした会社で、事業内容は次世代情報通信サービスに関するものです。
記者発表は工学部側から石川工学部長、堺広報室長(副学部長)、垂水教授が、有限会社スペースタグ側からは増沢、水野の両取締役が出席して行われ、学部長の挨拶と垂水教授からの概要等の説明の後、質疑応答がありました。取材に来た約３０名の新聞・テレビ等報道機関関係者からは活発な質問があり、社会から興味と大きな期待を受けていることが感じられました。

　また、香川大学教官による起業は今回が初めての事例で、今後この起業が学生や地元企業家等のビジネス創成マインドを刺激する起爆剤になるものと期待されています。