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末永慶寛教授がプロジェクトリーダーを務める「瀬戸内再生のための「人×技術×海」マッチング共創拠点」がJST「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」育成型(地域共創分野)に採択されました。

 創造工学部長の末永 慶寛教授がプロジェクトリーダーを務める研究プロジェクト「瀬戸内再生のための「人×技術×海」マッチング共創拠点」が、国立研究開発法人科学技術振興機構(以下、「JST」)が公募する、令和5年度「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)【地域共創分野・育成型】」に採択されました。
 本プロジェクトは、瀬戸内海の「環境保全」と「水産業」に着目し、10年後の瀬戸内海において、かつての資源あふれる豊かな海“天然の生簀”の再生を目指し、デジタル技術を活用した科学的根拠に基づく、効果的かつ効率的な次世代型の手法への転換による諸課題の解決を目指すものです。本学を代表機関、国立研究開発法人海洋研究開発機構、香川県漁業協同組合連合会等を幹事機関、香川県を幹事自治体、更に4つの参画機関で構成されます。
 大学が取り組む瀬戸内に関する研究資源を、参画機関の持つ知財とマッチングさせることにより、瀬戸内の抱える諸課題の解決に貢献し、また新たな付加価値を生み出すことができるような「瀬戸内再生のための「人×技術×海」マッチング共創拠点」の確立を推進します。

【プロジェクト概要】
<共創分野・育成型>
拠点名称:「瀬戸内再生のための「人×技術×海」マッチング共創拠点」
プロジェクトリーダー:末永 慶寛(創造工学部・学部長)
支援期間:最長2年度
予算規模:2,500万円/年度
運営体制:代表機関
         国立大学法人香川大学
        参画機関
            国立研究開発法人海洋研究開発機構、香川県漁業協同組合連合会(幹事機関)
            香川県(幹事自治体)
          庵治漁業協同組合、NECネッツエスアイ株式会社、香川県水産試験場、
          日本電気株式会社

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「瀬戸内再生のための「人×技術×海」マッチング共創拠点」拠点概要(JST提供)