研究・産官学連携

香川大学 創造工学部 助教 李 セロン

専門分野
感性工学、パターンマイニング
主担当コース
造形・メディアデザインコース
担当科目

自己紹介・研究紹介

<自己紹介>
 韓国の富川(プチョン)生まれの李セロンです。国立ソウル科学技術大学に入学後、2008年4月から2009年3月まで交換留学生としての訪日がきっかけとなり、同大学卒業後、日本の大学院にて博士を取得し、現在に至ります。
<研究紹介>
 専門は大学時から情報工学で、主にソフトウェアのプログラミング関係の勉強をしてきました。大学院からは、感性工学とパターンマイニングに関する研究に携わりました。感性工学とは、人間の感性やイメージを物理的な要素に翻訳してその感性に合った商品設計を目的とするテクノロジーです。私は感性工学をベースとして、人から得られる情報からあるルールやパターンなどの規則性を抽出することに興味を持って研究を行っています。

Message
-受験生の皆さんへ-

 世の中はスマートフォンやIoTなど、全ての領域において急速にデジタル化が進んでいます。新しいものをデザインする際には、単に機能面だけを考えてものづくりをするより、大きく変化していく世の中の特徴を反映したデザインが必要となります。本コースでは、4つのスタジオからなる学問の要素を学ぶことにより、視野を大きく広げることで、新しいものづくりをする技術力を身に付けることが可能となります。ものづくりに興味のある方、また新しいものづくりがしてみたい方はぜひこちらのコースにどうぞ。

research map  
個人ホームページ -
E-mailアドレス lee.saerom[★]kagawa-u.ac.jp
[★]@に置き換えてください。