平成16年度

 材料創造工学科 3年 橋本 真希

インターンシップ期間:3ヶ月
インターンシップ゚受入れ協定校:ボン-ライン-ズィーク大学(ドイツ)
インターンシップ先:ボン-ライン-ズィーク大学研究室

感想: 大学では英語、日常生活ではドイツ語を中心とした生活を送りましたが、なかなか思うように伝えることができず苦労することもありました。しかし、多くの人がこちらの話そうとしていることを真剣に聞いてくれたので、意思が伝わったときの喜びは非常に大きかったです。日本語ではない、英語やドイツ語で会話をする生活を楽しいと感じました。大学では好きなだけ実験をさせて頂きました。テキストがドイツ語だったので辞書を引くだけでも大変でしたが、先生方は英語で分かりやすくおしえてくださいました。また、フランスや南アフリカ共和国などから来ていた留学生と知り合う機会にも恵まれたので、彼らの国の文化や考え方、日本についての知識・印象なども知ることができました。このような価値ある体験をすることができたことを感謝しています。

安全システム建設工学科 3年 井芝 瑠美

インターンシップ期間:2ヶ月
インターンシップ受入れ協定校:ブリティッシュコロンビア大学(カナダ)
インターンシップ先:Human Community Technologies Laboratory

感想: インターンシップ期間の二ヶ月は、初めての海外ということもあり、「新しいものに出会える・出会えた」という期待と発見で、とても充実した気持ちを味わうことができました。毎日のように発見があり、それだけでも楽しく、ワクワクする時間を過ごすことができました。もちろん、レジャーだけでなくて私のインターンシップ全体を通してのものです。こういった気持ちは何をするにおいても自身を積極的にしてくれ、次への行動をスムーズにしてくれるものだと信じています。また、そういった気持ちでいたことが、人との素晴らしい出会いも与えてくれました。「より一層、充実した時間を過ごすためには・・・?」と考えたとき、「英語でのコミュニケーション!」が最初に挙がります。「もっと英語を理解でき、しゃべることができていれば・・・」というのはもちろんなのですが、それよりも重要なのは話題を持っていること、つまり、良い意味で、日本においてできる生活・経験と大差はなく、その延長線上にあるのだということを感じました。よく言われていることですが、「英語はツールにすぎない」と。このことを実感しています。また、今回の海外インターンシップを通じて、「我慢ではなくて、すべて自分の楽しみにつなげる」という考え方が、私のこれからの生活をより豊かにしてくれるものになる、ということを学びました。このような機会を与えて頂けたことを嬉しく思い、感謝しています。
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