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グループの説明
  廃棄物処理企業の経営者・技術者と廃棄物再利用をテーマに研究する研究者が集い、香川県下の産業廃棄物をリサイクルする方法・技術について、幅広く議論・検討することにより、社会・環境に優しい廃棄物処理の実践を目指す研究を行う。  
活動案内
 
   開催終了  
   令和3年11月30日(火)
現地見学会
会場:土佐グリーンパワー(株)
    高知市仁井田新築4354
参加者5名
概要:産業廃棄物リサイクル研究会の令和3年度見学会として,木質バイオマス発電事業に取り組む土佐グリーンパワー(株)土佐発電所を訪問し,特に当発電所から排出される燃え殻の物性やリサイクルの現状について情報を収集した。屋内での説明を約40分受けた後,屋外にある土佐発電所を徒歩で見学する予定であったが,豪雨に見舞われたために,車中から外観を見るのみとなった。



 
   開催終了  
   令和2年12月12日(木)14:00~16:00
 内部打ち合わせ
会場:香川大学創造工学部 2208教室
参加者5名

 
   開催終了  
  令和元年7月23日(火)
 14:30~17:00
会場:香川大学創造工学部 6303教室
参加者21名
【講師】:鎌倉 秀行 氏(株式会社エコマスター BTマスター センター長)、
     神内 康介 氏(株式会社フジクリーン リサイクル部 係長)
【題目】:「脱炭素時代の新しいリサイクル~トンネルコンポスト方式~(鎌倉氏)」、
     「国内初の縦型乾式メタン発酵施設について~リサイクルと地域貢献~(神内氏)」
【概要】:
 香川県三豊市では年間1万トンの燃やせるごみを株式会社エコマスターの「バイオマス資源化センターみとよ」でリサイクルしている。
 ここでは日本初のトンネルコンポスト方式で、微生物の発酵を用いて有機物を分解し、発酵によって得られる熱と通気で紙やプラスチックを乾燥させて、最終的に石炭の代わりとなる固形燃料を作っている。
 脱炭素社会の到来に向けて、リサイクル率を向上させることができるトンネルコンポスト方式についてご説明していただいた。(鎌倉氏)
 我が国初の縦型乾式メタン発酵施設は,前処理設備・バイオガス化設備・エネルギー変換設備を組み合わせた 最新鋭のバイオマスプラントである。本プラントの乾式メタン発酵技術は,縦型で自然降下式,省スペース,混合系バイオマスに対応可能であることが大きな特徴である。
 本講演では,縦型乾式メタン発酵施設の紹介だけでなく,現在のメタンガス(再生エネルギー動向)について,弊社のこの一年の取組みならびにNEDO(国の事業)について,今後のエネルギーインフラについて地域でどのように利用していくか等について述べていただいた。 (神内氏)
 
     
   開催終了  
   平成27年6月12日(金)  
   14:00~16:00(14:00~受付)
会場:香川大学工学部キャンパス内,社会連携・知的財産センター 3階セミナー室
   http://www.kagawa-u.ac.jp/ccip/images/4-02/L_map02.jpg
    (高松市林町2217-20, TEL.087-864-2547)
参加費:無料
参加者:35名

プログラム
14:30~15:00(30分)

津波到達高さに応じた津波災害廃棄物の発生量の推定について
<講演の概要> 東日本大震災によって生じた津波による家屋等の公表被害データを基にして,簡易な津波災害廃棄物の発生量を推定する方法を見出した。この方法では,津波災害廃棄物発生原単位を算出するとともに,新たに構築した浸水深と建物破壊率の関係式を用いて,津波到達高さに応じた津波災害廃棄物の発生量の推定が可能となる。本講演では,この推定方法について紹介するとともに,四国四県の県庁所在地に津津波が到達した場合の津波災害廃棄物の発生推定量について述べるものである。

香川大学工学部・准教授 山中 稔
 (香川大学危機管理研究センター・研究員)

15:00~16:00(60分)
東日本大震災での災害廃棄物および津波堆積物の処理と活用の実際
<講演の概要> 東日本大震災以降,被災地域の迅速な復興のためには,災害廃棄物の処理を早急に行うことが重要であると再認識された。このため,南海トラフ等の巨大地震発生に備え,災害廃棄物処理計画を策定又は改定する自治体が増えている。これらを策定する上で,東日本大震災での処理実績の知見は重要である。岩手県,宮城県を中心に災害廃棄物および津波堆積物の処理と活用の実際を問題点や課題点も含め,現場の視線で紹介する。

応用地質株式会社地球環境事業部・事業部長 岩下 信一

 
 
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