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  各種開発に伴う海域(特に、瀬戸内海の様な閉鎖性海域)の環境変化について、リアルタイムでのモニタリング技術、データ解析および定量的環境影響評価システムを開発し、今後の海域開発のあり方について検討する技術交流グループ  
                              
活動案内
    開催終了
令和4年8月24日(水)
 参加者数18人
現地見学会:香川大学瀬戸内圏研究センター庵治マリンステーション(高松市庵治町鎌野4486)
海域環境保全技術交流グループ 現地見学会 参加者8名 
【内容】:第5回アサリ浮遊幼生の分布調査
【概要】:本見学会は、 令和4年度技術交流研究会現地見学会(海域環境改善グループ) として、 有用二枚貝であるアサリ資源回復を目指すために、 プランクトンネットによるアサリ浮遊幼生の採取によって対象海域(昨年度同様に高松市庵治町〜さぬき市志度湾地先海域)のどの部分でアサリ浮遊幼生が着生しやすいのかを科学的に検討するために、 一般市民を対象として開催した。 また、 海底の状況について潜水調査を実施し、 藻場の現況と修復方法について解説した。
見学会は、 船舶を使用し、 密集した状況を避け、2班に分けて実施した。当日は天候にも恵まれ、 参加者は18名であった。

 
 
     
    開催終了
令和3年10月24日(日)
 参加者数8人
現地見学会:香川大学瀬戸内圏研究センター庵治マリンステーション(高松市庵治町鎌野4486)
海域環境保全技術交流グループ 現地見学会 参加者8名 
【内容】:第4回アサリ浮遊幼生の分布調査
【概要】:本見学会は、 令和3年度技術交流研究会現地見学会(海域環境改善グループ) として、 有用二枚貝であるアサリ資源回復を目指すために、 プランクトンネットによるアサリ浮遊幼生の採取によって対象海域(昨年度同様に高松市庵治町〜さぬき市志度湾地先海域)のどの部分でアサリ浮遊幼生が着生しやすいのかを科学的に検討するために、 一般市民を対象として開催した。 また、 海底の状況について潜水調査を実施し、 藻場の現況と修復方法について解説した。
見学会は、 船舶を使用し、 密集した状況を避け、2班に分けて実施した。当日は天候にも恵まれ、 参加者は8名であった。

 
 
     
   開催終了
令和2年10月27日(火)
 参加者数10人
現地見学会:香川大学瀬戸内圏研究センター庵治マリンステーション(高松市庵治町鎌野4486)
海域環境保全技術交流グループ 現地見学会 参加者10名 
【内容】:第3回アサリ浮遊幼生の分布調査
【概要】:第3回の「アサリ浮遊幼生の分布調査」のため、香川県さぬき市志度湾地先海域で現地見学会を開催した。
  本見学会は、有用二枚貝であるアサリ資源回復を目指すために、プランクトンネットによるアサリ浮遊幼生の採取によって対象海域(昨年度同様に高松市庵治町〜さぬき市志度湾地先海域)のどの部分でアサリ浮遊幼生が着生しやすいのかを科学的に検討するために開催した。
見学会は船舶を使用し、密集した状況を避け2班に分けて実施した。当日は天候にも恵まれ、参加者は10名であった。

 
 
   
     
   開催終了
令和元年11月20日(水)
 参加者数7人
現地見学会:香川大学瀬戸内圏研究センター庵治マリンステーション(高松市庵治町鎌野4486)
第2回 「アサリ浮遊幼生の分布調査」
見学場所: 香川県さぬき市志度湾地先海域
 
  詳 細:瀬戸内海では、1980年代には有用二枚貝のアサリは豊富な漁獲量を誇っていた。しかし、近年の各種沿岸開発によるアサリ棲息地の喪失、流入負荷の増大による生育環境の悪化、不十分な資源管理、ナルトビエイによる食害などにより、その漁獲量は最盛期の約1/100にまで減少している。アサリは重要な水産資源であるだけでなく、水質浄化機能も持つため、全国的に資源回復のための技術開発が求められている。
本見学会は、アサリ資源回復を目指すために、プランクトンネットによるアサリ浮遊幼生の採取によって対象海域のどの部分でアサリ浮遊幼生が着生しやすいのかを科学的に検討するために開催した。また、藻場造成構造物の付着生物について潜水調査を実施し、採取方法、着生生物について解説した。
昨年の開催に続く第2回の見学会である。
見学会は船舶を使用して実施した。当日は天候にも恵まれ、参加者は7名であった。 
 
 
   開催終了
平成31年3月29日(金)13:30〜15:30
 参加者数6人
 
  講 師:青木 響子 氏(日本興業(株)インフラ・マネジメント部)
演 目:「社会インフラの点検技術について・海洋構造物の劣化対策」
自社で行っているインフラ点検のうちの一つである橋梁点検についての説明と海洋構造物の劣化についてお話いただいた。
魚の骨を焼成してできるハイドロキシアパタイトには金属を吸着する特性があり、鉄の腐食を抑制することができることや、瀬戸大橋などのケーブル内は錆を防ぐために常に乾いた空気が流れているが、この空気が漏れていないかなどの点検も行っていることについてお話いただいた。
 
 
    開催終了
平成30年11月20日(火)9:00〜12:00
 参加者数9人
現地見学会:香川大学瀬戸内圏研究センター庵治マリンステーション(高松市庵治町鎌野4486)
 「アサリ浮遊幼生の分布調査」
見学場所: 香川県さぬき市志度湾地先海域
 
  詳 細:瀬戸内海では、1980年代には有用二枚貝のアサリは豊富な漁獲量を誇っていた。しかし、近年の各種沿岸開発によるアサリ棲息地の喪失、流入負荷の増大による生育環境の悪化、不十分な資源管理、ナルトビエイによる食害などにより、その漁獲量は最盛期の約1/100にまで減少している。アサリは重要な水産資源であるだけでなく、水質浄化機能も持つため、全国的に資源回復のための技術開発が求められている。
本見学会は、アサリ資源回復を目指すために、プランクトンネットによるアサリ浮遊幼生の採取によって対象海域のどの部分でアサリ浮遊幼生が着生しやすいのかを科学的に検討するために開催するものである。
見学会は船舶を使用して実施した。当日は天候にも恵まれ、参加者は9名であった。
 
   開催終了
平成30年3月31日(土)9:30〜11:30
 参加者数11人
香川大学社会連携・知的財産センター3階セミナー室(高松市林町2217-20・工学部キャンパス)
 
   時 間:9:30〜11:30
演 目:「多孔質対を用いた海域環境改善」
講 師:東条 かおり 氏(日特建設梶@技術部 主任技師)
詳 細:人工漁礁構造物に用いる多孔質体の空隙率を制御することにより、餌料生物の着生促進及び海域環境を改善する技術について解説していただいた。
 
 
    開催終了
平成30年3月29日(木)9:30〜11:30
 参加者数13人
香川大学社会連携・知的財産センター3階セミナー室(高松市林町2217-20・工学部キャンパス)
 
  時 間:9:30〜11:30
演 目:「磯根資源増殖構造物の開発」
講 師:青木 響子 氏(日本興業(株)インフラ・マネジメント部)
詳 細:瀬戸内海に沈設する目的で開発した2種類の小型の藻礁について、実際に沈設した2海域の例を挙げ、それぞれの成果、課題、またその対策と効果について検証し、磯根資源生産力の回復・向上を目指す。
これらの成果、課題、対策、効果について東北地方沿岸海域のウニ食害、観音寺市伊吹島のキジハタの稚魚保護を例にお話いただいた。
 
 
    開催終了
平成28年3月31日(木) 10:00〜12:00
 参加者数10人
香川大学社会連携・知的財産センター3階セミナー室(高松市林町2217-20・工学部キャンパス)
 
  時 間:10:00〜12:00(受付開始10:30〜)
演 目:「多孔質体を用いた水産資源生産力向上技術」
講 師:青木 響子 氏((株)サンクス 技術部設計担当)
詳 細:多孔質な構造を有する増殖基質を人工魚礁に適用し,実海域における放流
稚魚の保護・育成および藻場造成機能を評価した事例を紹介する.
 
 
   開催終了
平成28年2月26日(金) 10:00〜12:00
 参加者数14人
香川大学社会連携・知的財産センター3階セミナー室(高松市林町2217-20・工学部キャンパス)
 
  時 間:10:00〜12:00(受付開始10:30〜)
演 目:「高層魚礁開発の流れと魚類増殖における人工構造物の役割」
講 師:高木 儀昌 氏(独立行政法人水産総合研究センター水産工学研究所 生産システム開発G長)
 
 
  開催終了
平成25年11月21日(木) 14:30〜16:30
 参加者数13人
香川大学社会連携・知的財産センター3階セミナー室(高松市林町2217-20・工学部キャンパス)
 
  講演:津波避難ビルの現状と課題
   
畔柳 昭雄氏(日本大学 理工学部 海洋建設工学科 親水工学研究室 教授)
要旨:
全国の津波避難ビルの現状に対する調査と、その結果を踏まえての避難ビルが抱える問題や課題及び南海トラフ沿いの地域における避難ビル指定の現状、先進的な事例にみられる取組みについてご講演いただいた。
 
 

 

 
  開催終了
平成24年3月30日(金) 15:00〜17:00
 参加者数13人
香川大学社会連携・知的財産センター3階セミナー室(高松市林町2217-20・工学部キャンパス)
 
  講演:漁港等の津波対策工法(防潮堤)の紹介
    山地 功二
氏(日本興業株式会社 開発部グループ長)
要旨:
東日本大震災における津波により東北地方の漁港は甚大な比被害を受けた。今後の発生が予想される、東南海および南海地震においても津波による被害が懸念されている。この津波への対策として、防潮堤の建設が全国的に行われている。本講演では、海水に対する高耐久性と施工の省力化を有する建設工法をご紹介いただいた。
 
 

 

 
  開催終了
平成24年3月22日(木) 15:00〜17:00
 参加者数11人
香川大学社会連携・知的財産センター3階セミナー室(高松市林町2217-20・工学部キャンパス)
 
  講演:資源培養技術の高度化のための基盤(魚礁
    青木 響子
氏(株式会社サンクス開発部 開発担当)
要旨:
近年、日本の水産資源の自給率は減少の一途であり、食糧自給率の向上の観点からも問題となっている。また、瀬戸内海における漁獲量も大きく減少しており、その改善策が求められている。このような状況のなか、今後の水産事業の発展のためには、輸入魚ではなく、地元で生産が可能な高級魚の生産量の向上が必要である。代表的な高級魚である「キジハタ」に関して、栽培漁業における生産力の向上を目指した取組みをご紹介いただいた。
 
 

 

 
  開催終了
平成23年3月18日(金) 15:00〜17:00
 参加者数15人
香川大学社会連携・知的財産センター3階セミナー室(高松市林町2217-20・工学部キャンパス)
 
  講演:豊かな漁場に資する高機能型人工魚礁の開発について」
    君川
 佳司氏(魚礁開発メーカー勤務 開発担当)
要旨:
水産基盤整備事業に代表されるように、自国管理水域内での水産資源
   生産力向上技術が強く求められており、施策の中心をなしているのが
     人工魚礁である。しかし、人工魚礁設置後の影響範囲は、いわば点の
     効果でしかなく、投資金額に対して経済的とは言い難い。このため、
     水産資源生産力増強のために、構造物に流動制御機能を装備させ、影
     響範囲を広げて生物生息環境を整える技術開発が望まれている。
     講演では、自然エネルギー(潮流)を利用した流動制御機能と高い
     生物増殖を有する人工魚礁の開発を中心に、以下の内容で解説された。
       1.人工魚礁の分類と設置目的
    2.人工魚礁による漁場造成事業の概要
    3.魚類の分布様式と魚礁性 
    4.人工魚礁の基本機能と特殊機能
    5.対象魚種に適応する魚礁構造の検討
    6.事業による造成事例とその効果
 
 

  

 
  開催終了
平成22年12月1日(水) 16:00〜18:00
 参加者数20人
香川大学工学部 本館1階会議室(高松市林町2217-20)
 
  講演:瀬戸内海の水産資源と食文化について」
    
山本 義久氏(料理研究家)
要旨:
料理研究家と水産研究者の2つの顔を持たれている山本義久氏を講師に招いての講演
   会。瀬戸内海の水産資源と食文化の継承の取り組み、将来に向けての展望をユーモ
   アを交えてわかり易くお話いただいた。
      ※講演資料あり:会員様限定
 
     
  開催終了
平成21年9月18日(金)
 参加者数17人
香川大学 社会連携・知的財産センター 3階セミナー室
 
  講演:「新規水産資源生産力向上システムの開発」
    (株)環境形成研究所 技術部長
     星野 高士 氏
要旨:各種の水産関連事業に活用することを目的とした,
       1.殺菌・有害物質除去陸上飼育システム,
       2.波浪エネルギー吸収型生け簀,
       3.自然エネギーを利用した高性能魚礁の開発
   により,仔魚から成魚までの魚類の生残率を向上させ水産資源生産力の増大に
   寄与する低コストで環境にやさしい新規水産資源生産力向上システムについて
   講演しました。
   なお,本プロジェクトは,平成21年度経済産業省の「地域イノベーション創出
   研究開発事業(地域資源活用型)」に採択されています。
 
     
  開催終了
平成19年12月5日
 参加者数13人
香川大学 社会連携・知的財産センター 3階セミナー室
 
  要旨:株式会社 環境形成研究所、星野高士氏による「新しい漁場・漁村づくりとその計画・評価のための工学的アプローチについて」の講演。
まず、講師が手がけている新しい漁場・漁村づくりの事例紹介が 3件あった。
環境問題と地域振興に重点をおき、地域の特産品を利用したり、環境に配慮しなるべく負荷をかけない新しい漁場を形成したり、地域と何年も話し合いを重ねてコンサルティングしている。
次に環境問題をクリアするのに必要な工学的アプローチについての具体例が紹介された。GISデータベース化、数値シミュレーションによる分析期評価、衛星データを用いたモニタリングシステムの確立など、水産業が第一次産業から脱皮するには、様々な工学的研究が必要であることがわかった。質疑応答も活発に行われ、盛会であった。
 
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