「未来をつくるリケジョフェスタ in かがわ」(8月24日)に参加しました。
8月24日(土)、香川県主催により、サンポート高松 情報通信交流館 e-とぴあ・かがわにて開催された、「未来をつくるリケジョフェスタ in かがわ」に参加しました。
このイベントは、科学技術・学術分野における男女共同参画を推進するため、女子中高生及び保護者等を対象に、理工系分野の進路選択や理工系職業への興味や関心、理解を高めることを目的として開催されたものです。
香川で活躍する女性研究者・技術者によるロールモデル紹介では、本学農学部の鳴海貴子先生が、自身の進路選択のお話を紹介されるとともに、実験が大好きであることを話されました。そのほか、建築施工監理、システムエンジニア、製剤技術者、臨床工学技師の方々が進路選択の時の状況や現在の仕事内容について紹介され、参加者にはいろいろな理工系の職業について学ぶことができる、良い機会となったようです。
サイエンス・カフェでは、鳴海先生が花卉(かき)からゲノムを抽出する実験を指導しました。20名定員の女子高校生を班に分け、キク、ユリ、トルコキキョウの葉や花をすりつぶし、薬品などを入れて、ゲノムが溶液の上に浮かび上がってくるのを確認します。早く進んでいく人、なかなか浮かび上がってくるのが確認できない人など、様々でしたが、興味津々といった態度で取り組んでいました。