研究・産官学連携

香川大学 創造工学部 講師 堤 成可

専門分野
行動計測・分析(運転者・交通参加者)、 ヒューマン・マシン・インタフェース
主担当コース
機械システムコース
担当科目
物理学A、材料力学Ⅰ、機械システム実験・実習Ⅱ、自動車人間工学

自己紹介・研究紹介

・模擬環境と計測データによる道路交通参加者の行動理解と予防安全に関する研究
 事故のない、安全で快適な移動を考えるため、人の行動計測のためのドライビングシミュレータの走行で得られた情報や、ドライブレコーダでの記録情報を用いて、運転する人や、歩行者や自転車など、交通参加者の行動の特徴を把握するための情報収集と分析を行っています。
 分析した結果を、運転の危険性・安全性の評価や、人の好みにあわせられる運転方法の変更、車両や監視環境での操作・情報提示インタフェースに活用できるように、モデル化技術、仮想を含めた再現環境、シミュレータ技術等を用いた実験と検討を行っています。

Message
-受験生の皆さんへ-

 私事からで恐縮ですが、私は香川大学の工学部出身です。その後何か所か別の大学で教員として経験を積ませていただいた後、香川大学に戻ってきました。当時と今で異なる部分もあるかと思いますが、学生の間に他大学の先生や、各省庁、企業や研究所の研究者の方など、多くの方々と交流することができ、経験を積ませていただきました。入学前には地元志向で、就職も香川付近と思っていた時もありましたが、そうではない選択肢も多分にあります。
 私は自分が好きだった自動車について、安全性や快適性関連の分野で研究を進めておりますが、他分野でも興味ある内容を進めている先生が見つけられるのであれば、ぜひ、香川大学で積極的に挑戦していただけたらと思います。

research map こちらをご覧ください。
E-mailアドレス tsutsumi.shigeyoshi[★]kagawa-u.ac.jp
[★]@に置き換えてください。