研究・産官学連携

香川大学 創造工学部 教授 鈴木 桂輔

専門分野
ヒューマン・マシン・インタフェース,自動車工学(自動運転、事故回避支援システム)
主担当コース
機械システムコース
担当科目
機械力学Ⅰ,人間工学,自動車工学,二次元製図

自己紹介・研究紹介

●自動運転システム・交通事故回避支援システムの開発に関する研究
 交通事故を低減させる運転支援装置の開発や自動運転装置(レベル2-5)の開発を行っています。特に「ヒューマン・マシン・インタフェース」についての研究開発に力を入れています。なんだか聞きなれない言葉かもしれませんが、簡単に言うと、「人と機械の橋渡し」と言い換えることができます。
 研究室では、自動車や小型コミュータを例として、ユーザの立場で本当に使いやすいシステムを学生の皆さんと楽しく開発しています。自動車メーカと連携したテストコースでの実験のほか、研究室で開発したVR技術を駆使した4輪車、2輪車の運転シミュレータをフル活用して、次世代のモビリティを提案しています。

Message
-受験生の皆さんへ-

 香川県は、人口あたりの交通事故が多い県として知られています。また、高齢が多く、交通事故に巻き込まれる割合も高いといえます。これらは、視点を変えれば、香川県は交通分野の課題に関して気づきが多く、アイデアがひらめきやすい環境であるということです。つまり、高齢者や子供たちが自由に楽しく生活できるためのモビリティシステム開発には、うってつけの環境なのです
 香川県での交通分野の課題が解決できれば、日本・アジアの将来の課題が解決できる可能性は十分にあるでしょう。現在、私の研究室では、世界が認める「メイドイン Kagawa」を、自動車のほか様々な生活支援機器を例として開発しています。
 ぜひ、香川大学創造工学部で、ものづくりの最高の楽しさを体験してもらいたいと思っています。

research map こちらをご覧ください。
個人ホームページ http://www.eng.kagawa-u.ac.jp/~ksuzuki/
E-mailアドレス suzuki.keisuke[★]kagawa-u.ac.jp
[★]@に置き換えてください。