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吉村研究室

キーワード
自動車軽量化、ポーラス金属材料、材料の機械的特性

 金属板や金属管などの素材を、削るのではなく、変形させて、自動車などの部品を作るための加工技術を開発・研究しています。自動車を軽くして燃費を向上するため、加工が困難な高強度の材料を適用し、部品に使用する材料を減らすことが求められています。
 解決手段として、加工中の材料の割れなどを高精度に予測して高強度材料の加工を可能とすること、ポーラス金属材料(スポンジ状の金属)など、内部に空孔がある構造材料を適用することが考えられます。機能や信頼性が高い新しいポーラス金属材料の開発や、板材や管材の加工限界や機械的性質の試験方法の開発などを行っています。

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▶極めて均質で曲げにも強い串団子状新ポーラス金属材料
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▶内側からゴムで膨らませて管の破断限界を調べる試験

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