JASSO(日本学生支援機構)奨学金

2021 年度海外留学支援制度(協定派遣)のプログラムは以下の通りです。

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各プログラムに共通する応募要件はこちらの「6.派遣学生の資格及び要件」をご覧ください。但し各プログラムの詳細な応募要件は各担当学部へお問い合わせください。
 
なお、インターナショナルオフィス・国際グループが担当する「SDGsと紐づけた学習活動の実践によるグローバルコンピテンシーをもつ「がいな」人材育成プログラム」の目的・達成目標、応募要件は以下の通りです。
 
・プログラムの目的・達成目標:

 新型コロナ感染症拡大で明らかになったのは、国境を越えて影響を及ぼす課題には国際社会が連携して取り組むことの重要性である。その一方で、国境を越えてヒト・モノ・資本が移動する世界の不確実さへの反動として、自国優先主義が台頭する危険性も如実になった。社会・経済・環境の諸問題が複雑に絡み合った課題に直面した際、単純に白黒で判断するのではなく、その複雑さ(多様性)を受け止めつつ、課題解決のための目標を設定して着実に行動に移せる強さを備えた「がいな」人材、それが本プログラムの目指す人材像である。本プログラムは全学共通センターとしてのインターナショナルオフィスが実施する強みを活かし、海外協定校への中長期(3か月以上)の派遣を支援するものである。

 本プログラムの達成目標を、異文化理解力向上、自己アイデンティティ確立、多文化共生力向上、とする。

 留学の専門分野については限定しないが、学生は自らの留学プログラムをSDGsの観点で捉えることを求める。事前研修ではSDGsについての知見を深めるとともに、専門の異なる学生との交流を通して自分が取り組むべき課題を明確にする。それをふまえて、留学中は様々な国からの学生との交流を通して、専門知識の獲得および外国語運用力の向上とともにグローバルなパートナーシップの重要性を実践的に学ぶ。帰国後には事後研修を実施し、それぞれの学びを発表するとともに、他学部の学生との意見交換によって分野横断で課題に取り組む必要性を認識させる。目標とする人材養成に沿ったプログラムであるかどうかは、留学前後にBEVIテストを行って、特にグローバルな意識に関わる分野の変化を定量的に測定し、評価を行う。
 
・応募要件:

①学業成績が優秀であるか(GPA2.30以上を基準とする)。
②派遣先大学への留学目的が明確であり、SDGsに結び付けられているか。
③派遣先大学での修学、または研究計画が具体的で準備が整っているか(留学計画書の作成)。
④派遣先での生活や学修活動に必要な語学力が十分であるか(TOEIC600 以上が目安)。
⑤事前事後研修への参加が必須であることを了解している。

 

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