研究・産官学連携

香川大学 創造工学部 教授 寺林 優

専門分野
地質工学,岩石学
主担当コース
建築・都市環境コース
担当科目
地質工学,地盤工学実験

自己紹介・研究紹介

 地質学、特に岩石学をベースとして、日本列島のような造山帯の形成、岩石の風化変質にともなう斜面崩壊などの地盤災害、さらには過去の海溝型巨大地震による津波堆積物の研究などを行なっています。
 香川大学博物館の設立と運営にも携わっており、その経験を生かして標本資料のデータベース化と公開、展示方法の工夫、モバイルミュージアムの研究なども行なっています。

Message
-受験生の皆さんへ-

 建築・都市環境コースでは、建築・土木・環境に係る分野の基礎から応用までを広く学ぶことができます。将来、いずれかの分野のスペシャリストとして社会で活躍するために、大木を支えるための根を張ることは重要でしょう。
 また、大学は高校の延長ではなく新たな大地です。私は地質学を専門としていますが、高校で地学の授業はありませんでした。なぜ地質学を専攻したかは、みなさんが入学された時に紹介したいと思いますが、興味関心と挑戦する意志があれば、何事も成し遂げることができるでしょう。

research map こちらをご覧ください。
個人ホームページ -
E-mailアドレス terabayashi.masaru[★]kagawa-u.ac.jp
[★]@に置き換えてください。