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末永研究室

キーワード
水圏環境工学、水産工学、海洋工学

 瀬戸内海沿岸域の都市化や各種開発に伴う流入負荷の増大は、様々な環境問題を引き起こしています。
 そこで、末永研究室では、自然エネルギーである「潮の流れ」を利用することに着目し、既存技術では困難であった流動制御機能を有する構造物(人工魚礁)によって悪化した水質・底質環境を改善することに成功しました。その結果を基に、減少傾向にある水産資源の生産力を向上させ、好適な生物生息場の提供と「豊かな海」を創造するためのシステム開発に取り組んでいます。

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▶流動制御機能を有する人工魚礁

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▶人工魚礁に群がる魚類の様子