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香川大学大学院生学術研究活動表彰 荒木佑弥さん、亀割隆世さん、三瀬奈智さん

香川大学大学院生に対する学術研究活動表彰が行われました。学術研究活動において特に顕著な業績を挙げたと認められる大学院生が表彰されました。表彰式の詳細はこちらをクリック

機械システムコースに関係する大学院生では、下記の3名が表彰されました。
創発科学研究科2年 荒木佑弥さん(指導教員:寺尾京平)
創発科学研究科2年 亀割隆世さん(指導教員:髙橋悟)
創発科学研究科2年 三瀬奈智さん(指導教員:高尾英邦)

荒木佑弥さん
研究概要:敗血症は医療先進国においても致死率の高い疾患ですが、そのメカニズムには不明な点が多く、詳細な病態解明や新しい治療法の開発が求められています。そこで私たちはマイクロ流体デバイス技術を応用することで、敗血症感染時の臓器の状態を再現し、様々な細胞応答を観察可能な生体外敗血症モデルを開発しました。
コメント:自身の研究が評価され嬉しく思います。研究結果をもとに複数の学会発表の機会をいただき、貴重な経験をすることができました。大学院修了まで残りわずかとなりましたが、最後まで頑張ります。これまで私を支えてくださった多くの先生方に心より感謝申し上げます。

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亀割隆世さん
研究概要:水中調査を行うROVの開発・運用に至るまでには、事前にオペレータの操縦訓練や試験を実施する必要があります。しかし、実際の海や専用の施設で実施するには多大なコストがかかることや実機の故障・ロストのリスクがあります。そこで本研究では、それらの問題を解決するために実地訓練・試験に代わるシミュレータの開発を行い、操縦訓練の実施とオペレータの操作特性の分析を行いました。
コメント:初の現地ハワイ開催での国際会議は、指導教員の髙橋先生が帯同できず、一人での参加となり不安もありましたが、自身の研究・発表に対して多くの方々に興味を持っていただき、質疑時間外にもディスカッションをするなどとても貴重な経験をすることができました。

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三瀬奈智さん
コメント:この経験を通して達成感を得ると同時に今後の研究への自信・意欲を得ることができました。また研究を進めるにあたり協力していただいた多くの方々および大学及び研究室の環境に心より感謝しております。