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第39回日本義肢装具学会学術大会で村林真衣さんが最優秀学生演題賞を受賞

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 第39回日本義肢装具学会学術大会で、知能機械システム工学専攻(工学研究科、博士後期課程)の村林真衣さんが最優秀学生賞を受賞しました。この学術大会では、医師、義肢装具士、理学療法士、作業療法士、エンジニアなどが集い、義肢・装具や支援機器について研究発表や議論されます。

村林真衣さんのコメント
 太ももで脚を切断した人(大腿切断者)が転ばずにランニングを実行するのには、筋力トレーニングや義足の操作方法を訓練する必要があります。義足膝関節の機能を工夫することで、トレーニングや訓練が不十分な段階の人でも、安全にランニング可能な義足を開発しました。より多くの大腿切断者が運動を楽しめることを願っています。私の研究が評価されたことを嬉しく思います。
 また、学術大会では、義足メーカーの方や大腿切断者の意見を伺うことができる貴重な経験となりました。

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指導教員:井上恒、石原秀則